都市連携プログラム(CPP)
都市連携プログラム(City Partnership Program: CPP)はTDLCと日本の都市との綿密なパートナーシップにより2016年に開始されました。TDLCの全事業の中でも特に重要なプログラムで、TDLCのすべての活動に横断的に貢献しています。
現在、CPPには、日本の6都市が参加しています。2016年7月には、北九州市、神戸市、富山市、横浜市が選定され、続いて2018年には、福岡市と京都市との連携が開始、2023年には広島市との連携が開始しました。
CPP都市は、その都市の国際的な主導力や、開発分野における知見や専門知識を基に選定され、選定都市は、プログラムを通じて実践的なノウハウ、知見、専門知識を提供します。CPPの有効性とさらなる拡大を目指して、TDLCは東京都や大阪市のようなCPP都市以外の日本の都市及び他国の都市との関係も深めています。
TDLCがCPP都市と連携して実施している取り組みには、国内外のイベントでの登壇や、TDDにおける選定都市の事例紹介(市職員による発表)、各都市の専門知識や事例を紹介した出版物の制作、選定都市による実用的な専門知識や事例の共有を通じた「融資事業向け技術協力」活動への参加があります。