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世界銀行 東京開発ラーニングセンター(TDLC)

広島市

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概要 

広島市は、緑豊かな山々、美しい川など豊かな自然に恵まれた美しい都市景観を有するまちです。

広島市は、人類史上最初の原子爆弾によって壊滅的な打撃を受け、多くの人命と街を失いましたが、こうした堪えがたい悲しみや苦しみを背負いながらも、平和記念都市として再建することを目的とした憲法に基づく特別法である広島平和記念都市建設法の制定を実現させ、市民の英知と努力、国内外からの暖かい援助などにより、めざましい復興を遂げ、現在、中四国地方の経済、文化、行政の中心である中枢都市として発展を続けています。

こうした中、2014年8月と2018年7月に、局所的な豪雨により多くの人命を失うなど甚大な被害を受けました。この豪雨災害等の教訓を踏まえながら、国や広島県と連携して防災・減災のための基盤施設を整備するとともに、地域の防災力向上に向けた市民活動の推進に取り組むなど、ハード・ソフトの両面から災害に強いまちづくりを進めています。

2023年に都市連携プログラム(CPP)に加わり、TDLCとともに、戦後の平和を基軸とした復興まちづくりやその変遷、災害に強いまちづくりなどをテーマにワークショップを開催しています。

主要な連携テーマ 

  •  被爆からの復興まちづくり 
  •  豪雨災害からの復興まちづくり

 

 

広島市からのコメント 

「国際平和文化都市」の実現を目指す本市は、2023年3月のCPP加入に合わせて開催したワークショップなどを通じて、「被爆からの復興まちづくり」や「豪雨災害からの復興まちづくり」に関する知見を提供しています。また、同月にTDLCと連携して開催した国際シンポジウムでは、参加した多くの方々に「ヒロシマの心」に触れていただくとともに、戦火が続くウクライナを始め、現在危機に直面している国・都市に向けて「平和」と「復興」を後押しするメッセージを発信することができました。今後も、TDLCと連携して「平和」と「復興」という本市特有の知見を提供することで、途上国等が抱える都市課題の解決に貢献していきます。

広島市企画総務局政策調整担当部長 光田直史 

 

主な連携実績 

*2023年7月現在

 

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