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世界銀行 東京開発ラーニングセンター(TDLC)

融資事業向け技術協力

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TDLCの「融資事業向け技術協力(以下、技術協力)」は、日本の自治体関係者や都市開発専門家の知見と専門知識を活用し、途上国で実施されている世界銀行の融資事業や準備段階の案件の成果向上に向けたアドバイザリー支援、分析、能力開発支援などを行っています。

TDDsと技術協力の相乗効果により、世界銀行の借入国は自国で実施される融資事業を底上げし、前進させることができます。


"質の高いインフラ投資(Quality infrastructure investment:QII)原則は、ケニア国民の未来をよりよくするための都市開発計画策定に役立つ優れた手段です"
ケニアで実施された現地開催型TDD研修の参加者

世界銀行は、プロジェクトの立ち上げ段階では、TDLCの技術協力やTDDsを通じて途上国のニーズや新規案件の機会を特定し、プロジェクトの設計・実施段階では、技術協力を通じて、プロジェクトに必要な情報やサポートを提供します。


2023年度実績

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  • より体系的・集中的な技術協力により、世界銀行の業務により大きな影響を与えました
  • インド、ソマリア、マダガスカルで3件の技術協力を実施
  • 452万人の受益者を対象とした7億2,850万米ドル相当の世界銀行融資プロジェクト3件を支援(数字は四捨五入を考慮)
  • 政府カウンターパート92名とタスクチーム・メンバー18名から成る110名の知識受益者(35%が女性)
  • 日本の専門家15名、海外の専門家11名、計26名の専門家を派遣
  • 日本の2都市が運営アドバイスに従事


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