2013年6月1日から3日まで、横浜にて第5回アフリカ開発会議(TICAD V)が開催されました。世界銀行は、日本政府や国連と共にTICADの共催者です。
2013年6月1日から3日まで、横浜にて第5回アフリカ開発会議(TICAD V)が開催されました。世界銀行は、日本政府や国連と共にTICADの共催者です。
アフリカと日本のユースの軌跡 写真展
2013/5/20-24
駐日ガーナ大使とのコーヒーアワー
2013/5/16
駐日ルワンダ大使とのコーヒーアワー
2013/4/12
駐日タンザニア大使とのコーヒーアワー
2013/3/12
駐日エチオピア大使とのコーヒーアワー
2013/2/19
ビジネスセミナー
「アフリカ交通運輸セクターの主要課題」
2013/2/14
コリン・ブルース アフリカ地域総局戦略業務担当局長来日
2013/2/12
1990年代前半、冷戦終結に伴いアフリカへの関心が低下したことを背景に、アフリカ問題の重要性を再認識する機会を創出するために、1993年に第1回TICADが開催されました。以来、5年に1回の首脳級会議に加えて、閣僚級会議(これまで4回)等を開催してきました。
第1回会議(1993年)では、「アフリカ開発に関する東京宣言」がなされ、国際社会による積極的な対アフリカ支援の必要性を認めつつも、援助によりアフリカの問題が全て解決されるわけではないこと、アフリカ諸国の自助努力(オーナーシップ)の必要性、アジアの経験をアフリカへといった南南協力の推進―といったことが話し合われました。
第2回会議(1998年)では、「アフリカの貧困削減と世界経済への統合」を基本テーマに、アフリカ諸国の「自助努力」と国際社会との「パートナーシップ」の重要性が提唱されました。
第3回会議(2003年)では、TICADの将来の方向性を提示する「TICAD10周年宣言」、およびアフリカ開発問題の優先事項をまとめた「TICAD III議長サマリー」を発出。「平和の定着」、「人間中心の開発」、「経済成長を通じた貧困削減」というアフリカ開発の三本柱を提示するとともに、「人間の安全保障」及び「南南協力」の重要性を確認し合いました。
第4回会議(2008年)では、近年のアフリカにおける政治・経済両面での前向きな変化を後押しするため、「元気なアフリカを目指して(Towards a Vibrant Africa)」との基本メッセージの下、今後のアフリカ開発への国際社会の取り組みを打ち出しました。