世界銀行は、タンザニア・ダルエスサラームの多くの低所得者層を含む30万人以上の人々の洪水の危険を軽減し、より良いインフラやサービスを利用できるよう支援をしています。
10月4日に承認された国際開発協会(IDA)の融資は、新しいムシンバジ流域開発プロジェクトの実施により、市内の雨季の洪水による交通障害の減少等に向けた支援にあてられます。
当事業形成にあたり、東京開発ラーニングセンター(TDLC)は昨年度、横浜市や日本の大学機関と協働し、ムシンバジ流域のグリーンインフラに関する知識と技術協力を提供しました。事業の具現化にあたり、日本のウォーターフロント開発やコミュニティ参加についての事例が多く紹介されています。本事業には、日本政府の質の高いインフラ投資パートナーシップ信託基金も貢献をしています。
ムシンバジ流域開発の将来のビジョン
Source: 世界銀行