2023年9月20日、環境省地球環境局の職員がTDLCを訪れ、気候変動問題を含む、さらなる協力関係について議論しました。環境省は、気候変動に対するレジリエンスを高めるためのネイチャーベースのソリューションなどに関するTDLCのテクニカル・ディープ・ダイブ(TDD:研修プログラム)の主要な情報源となっています。環境省は、アフリカ地域の世界銀行のクライアントへのアプローチ、また年に2回、知識交換や能力開発イベントを開催しているアフリカン・クリーン・シティーズ・プラットフォーム(ACCP)に参加する可能性を示唆しました。また、環境省の担当者は、日本企業による投資を通じて脱炭素技術やインフラの普及を促進し、パートナー国の温室効果ガス排出削減・除去や持続可能な開発に貢献することを目的とした仕組みである、2国間クレジット制度(JCM)についても説明しました。TDLCは、今後予定されているTDDや、日本における持続可能な廃棄物管理に関するイベントなどについて、環境省の担当者に説明しました。また、TDLCが開催する知識共有イベント等を通じて、双方の活動に関する情報を共有することを約束しました。