ワシントン、2020年2月11日 —世界銀行グループは本日、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大に関する2月3日付け声明の更新版を以下の通り発表した。
「世界銀行グループは、中国をはじめCOVID-19の被害に対応中の各国の人々と協力を続けています。これは公衆衛生上の深刻な問題であり、中国国内そして世界中で協調的な行動と透明性維持が求められています。世界銀行グループは、疾病監視、食品の安全、危機対応、国際社会として似たような危機に対応した経験の共有、更には今回の感染拡大が中国経済に与える影響の分析を集中的に支援して行く予定です。中期的には、世界銀行グループと中国は、先般発表した国別パートナーシップ枠組みに沿って、国際公共財といった開発課題への対応を進めていきます。