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プレスリリース2011年4月19日

武蔵野銀行が「グリーンボンド」を購入

(共同リリース:株式会社 武蔵野銀行 世界銀行、 株式会社 大和証券グループ本社)

武蔵野銀行が「グリーンボンド」を購入
~債券投資を通じて地球温暖化対策に貢献する~ 

2011年4月19日 東京ー武蔵野銀行(頭取 加藤 喜久雄)は、投資を通じた地球温暖化対策への貢献という趣旨に賛同し、 世界銀行(国際復興開発銀行※1)が新規に発行する「グリーンボンド※2」(1,000万米ドル) を全額購入し、4 月 15 日に払込が完了しましたので、その概要についてお知らせいたします。 なお、今回のグリーンボンドの引受けディーラーには、大和証券グループのホールセール証券会社 である大和証券キャピタル・マーケッツ株式会社が指名され、発行のアレンジを担当しております。

1.発行概要
発行体 世界銀行(国際復興開発銀行:IBRD)
起債通貨 米ドル 発行総額(購入額) 1,000 万米ドル
受渡日 2011 年 4 月 15 日
償還日 2016 年 4 月 15 日
主幹事 大和証券キャピタル・マーケッツ株式会社

※1 世界銀行について 世界銀行(通称 IBRD:International Bank for Reconstruction and Development) は、1945年(1944年に創設協定 を起草)に設立された国際開発金融機関で、現在187の加盟国が出資し運営しています。日本は1952 年にIBRDに加盟 しました。IBRDは加盟国への貸出・保証に加え、リスク管理サービスおよび分析・助言サービスも提供し、持続可能 な経済成長と環境保全を両立させるべく、世界の貧困を削減することを目指しています。最終的な目標は、貧困を撲滅 し世界中の人々の生活水準を改善することです。世界銀行は60年余に亘り、国際資本市場で債券を継続的に発行して参 りました。この長い歴史の中で、1989年に史上初のグローバル債を発行する等様々な先進的な金融取引を実現し、最も 著名で有力な発行体の一つとして市場から評価されています。

※2 グリーンボンドとは 世界銀行が資金拠出を行っている事業のうち、地球温暖化の要因を取り除くこと、あるいは地球温暖化により引き起 こされる諸問題に対処することを目的に開発途上国で実施される事業を支援するために発行される債券です。グリーン ボンドで調達した資金は、世界銀行の環境専門家が一定の基準に基づいて選定した地球温暖化対策事業、具体的には、 代替エネルギーの導入、温室効果ガスの排出を軽減する新技術の開発支援、森林再生、河川流域管理、洪水対策などの 事業を支援するために活用されます。 

以 上

 

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