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 イベント

世界銀行モーニングセミナー(第185回)「リアリティ・チェック:低炭素社会の構築を促進する25の政策からの教訓」

2024年1月19日
東京

 

 

世界銀行は2023年9月19日、新報告書「リアリティ・チェック:低炭素社会の構築を促進する25の政策からの教訓」(Reality Check: Lessons from 25 Policies Advancing a Low-Carbon Future)を発表しました。

各国は気候変動を阻止するために温室効果ガスの排出を削減すると約束しています。しかし、約束と行動は別のものです。 2015年パリ協定が排出量を抑制し、世界的な気候面でのシフトに適応するという野心的で達成可能な目標を設定してから8年が経過しましたが、世界は依然として前例のない気候変動に向かって進んでおり、官僚的、政治的、財政的障壁が、世界各地で何千もの気候変動に優しい政策を妨げています。そうしたなかでも、各国の政府は目に見える進歩を遂げ、多くの気候変動政策が首尾よく実施されてきました。同報告書では、エジプト、ニジェール、中国、ペルーという5つの大陸の様々なセクターにわたる事例を紹介しています。

今回のモーニングセミナー(第185回)では、同報告書をとりまとめたトーマス・カー世界銀行南アジア地域総局主任気候変動専門官が、日本の皆様に向けてオンラインで同報告書の主なポイントをご紹介しました。

日時

2024年1月19日(金)午前8時~午前9時(日本時間)

スピーカー

The World Bank
トーマス・カー
世界銀行 南アジア地域総局 主任気候変動専門官

南アジア地域における気候変動強靭性、脱炭素化にかかわる政策・投資業務の策定を主導。世界銀行の報告書 Climate Investment Opportunitiesシリーズの首席執筆者。カーボンプラシングリーダーシップ連盟(Carbon Pricing Leadership Coalition)を創設。世界銀行入行前は、世界経済フォーラム気候変動局長。それ以前は、国際エネルギー機関(IEA)、米国環境保護庁に勤務。ジョージタウン大学ローセンターで国際環境法学LLM、デポール大学カレッジオブローでJD、ミシガン大学で経済学学士号を取得。

当日の資料

Reality Check: Lessons from 25 Policies Advancing a Low-Carbon Future(英語、PDF)

 

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世界銀行モーニングセミナーシリーズ

イベント詳細

  • 日時: 2024年1月19日(金)午前8時~午前9時(日本時間)
  • 開催形式: オンライン(Youtube)※参加登録は必要ありません
  • 言語: 英語(日本語への通訳なし)
  • お問合せ: 世界銀行東京事務所・大森 
  • komori@worldbankgroup.org