大都市圏は、世界の富の多くを生み出し、グローバルな人材を惹きつけ、世界経済を牽引しています。しかしその一方で、人口密度の高い都市部は、エネルギー使用によって、世界全体の二酸化炭素の70%以上を排出しています。特に新型コロナウイルス感染症からの復興を考慮すると、都市圏は、計画や管理によって気候変動の影響を緩和する役割が大きくなっています。
TDLCは、大都市圏のより良い復興をテーマとしたTDDの3日目の6月16日(水)の一部を一般公開しました。セッションには、「コロナ後の復興期における優先課題 – より良い復興、より環境に優しい復興に向けて」といったテーマも含まれます。録画は下記のリンクからご覧ください。
録画:
https://www.youtube.com/watch?v=GwrOZxVc-bI
日時:
2021年6月16日(水)午後8時〜午後9時45分(日本時間)
プログラム
「コロナ後のより良い復興、より環境に優しい復興」
このセッションでは、環境対策を都市投資に組み込むことによって、雇用創出と環境に配慮した復興につながる好事例や政策を紹介しました。
登壇者・モデレーター
ジョーン・フィッツジェラルド
ノースイースタン大学
ジョアンナ・マシック
世界銀行
他国の事例:ロンドン
このセッションでは、ロンドンの復興プログラム及びグリーンニューディールミッションについて紹介しました。
登壇者・モデレーター
ダニエル・ビックネル
ロンドンシティホール
ジョアンナ・マシック
世界銀行
日本の事例:二子玉川
このセッションでは、「歩いて暮らせるまち」、「コンパクトなまちづくり」、「都市周辺部の再生、居住性、競争力、持続可能性を高めるまちづくり」などの特長を持つ、東京周辺部の二子玉川のまちづくりを紹介しました。
登壇者・モデレーター
玉岡秀敏
パシフィックコンサルタンツ
太田雅文
東急総合研究所
三木はる香
世界銀行TDLC業務担当官
(敬称略)
*プログラムは変更となる可能性があります。