2017年4月20日、世界銀行グループは、キャリアセミナー「世界銀行グループが求める人材像と採用プログラム」を大阪市内で開催しました。世界銀行グループは日本とのパートナーシップ強化の観点から、2010年以降ほぼ毎年リクルートメントミッションを日本に派遣し、これまでに多くの優秀な人材の採用に成功してきました。4月17日から21日まで、2017年日本人採用プログラム(募集終了)の面接のために、世界銀行グループ人事総局の人事担当局長によるリクルートメントミッションが来日しました。本キャリアセミナーは、同ミッション来日の機会を捉えて開催したものです。
学生や一般社会人など約50名が参加したセミナーではまず、キャロリン・ブレスリン同タレント・リーダーシップ・キャリア担当局長と大森功一・東京事務所上級広報担当官から、世界銀行グループの概要、求める人材像、様々な採用制度とインターンシップ、世界銀行と日本のパートナーシップと日本人向けの採用・奨学金制度について説明しました。続いて、ソフィア・チョウ国際金融公社(IFC)上級人事ビジネスパートナーもパネリストとして加わり、会場の参加者との質疑応答が行われました。
前日の19日には、東京にて同内容のキャリアセミナーを開催した他、翌日21日には京都の立命館大学にて学生対象のキャリアセミナーも行いました。
スピーカー
キャロリン・ブレスリン 世界銀行グループ人事総局 タレント・リーダーシップ・キャリア局長
ソフィア・チョウ 国際金融公社(IFC)上級人事ビジネスパートナー
大森功一 世界銀行東京事務所 上級広報担当官
スピーカー紹介
![]() 世界銀行グループ人事総局 タレント・リーダーシップ・キャリア局長 米国国籍。1997年に国際金融公社(IFC)にインベストメント・オフィサーとして入社後、2000年に人事局に配属され、グローバル・トランザクション・チームプログラムの調整を担当した後にIFCの初リーダーシップ育成プログラムの開発と実施に携わる。IFCでタレント育成担当マネジャーを務めた後、世界銀行グループとして統合された人事総局内の現職に配属。ジョンズホプキンス大学ポール・H・ニッツェ高等国際関係大学院にて国際関係学修士号、カトリック大学 アメリカ校にて心理学の博士号を取得。 |