BRIEF

主な採用プログラム

2024年6月27日



世界銀行の職員採用について

世界銀行グループは、2030年までに極度の貧困をなくし、各国の下位40%の人々の所得を引き上げて繁栄の共有を促進するという2つの目標を掲げ、途上国の開発を支援しています。そのため、高い専門性と十分な実務経験を備えた人材を求めています。

世界銀行グループ空席情報(英語)世界銀行グループの最新の空席情報をご覧いただけます。


また、世界銀行では以下の採用プログラムを実施し、日本人職員の採用活動も積極的に展開しています。

主な採用プログラム

・ 世界銀行グループ アナリストプログラム
・ ヤング・プロフェッショナル・プログラム
リクルートミッション(不定期採用)
・ ジュニア・プロフェッショナル・オフィサー(JPO)・プログラム
・ ジュニア・プロフェッショナル・アソシエイツ(JPA)プログラム
・ ミッドキャリア(中途採用プログラム)
・ 空席公募
世界銀行インターンシップ・プログラム(BIP)
・ 世界銀行財務局ファイナンス・インターンシップ・プログラム
法務局インターンシップ・プログラム

 

採用に関するFAQ

質問と回答

参考資料

メディアに取り上げられた世界銀行職員の経験

 

世界銀行グループ アナリストプログラム

世界銀行、国際金融公社(IFC)、多数国間投資保証機関(MIGA)の各機関合同で、28歳までの若手を対象とした採用プログラム。世界銀行グループによる途上国支援におけるプロジェクト管理やリサーチ、分析、データマネジメント、財務、広報・対外関係、IT等、職種は多岐にわたります。

応募資格

関連分野で学士号以上の学歴および優秀な成績が求められます。英語力は必須、他の言語に長けていると有利です。3年程度の実務経験(途上国勤務経験があれば優遇)が求められます。

募集時期

2018年選考は終了しました。
プログラムの詳細はこちらをご覧ください。(英語)

 

ヤング・プロフェッショナル・プログラム

有能な若手専門家を対象としたグローバルな採用プログラムです。

応募資格

2024年の募集は、誕生日が1992年10月1日以降であること、2025年9月1日より前に、関連分野の修士号もしくは同等の学位、または関連分野の上級資格を取得していることなど。語学力については、口頭と筆記における高度な英語力が必要です(他の言語に堪能であれば応募に有利となる可能性があります)。

募集時期

2024年の応募期間は終了しました。
プログラムの詳細はこちらをご覧ください。

 

リクルートミッション(不定期採用)

世界銀行グループは日本とのパートナーシップ強化の観点から、2010年以降ほぼ毎年リクルートミッションを日本に派遣し、これまでに多くの優秀な人材の発掘・採用に成功してきました。各ポジションは2~4年の任期で、その後、勤務評価に基づき契約更新が可能です。

応募資格

日本国籍を持つ方。各ポジションに関連する分野で修士号(MBA, CFAを含む)(ポジションによっては博士号)を保有、かつ最低5年以上(TORによっては例外もあります)の関連分野での実務経験を有し、高い英語力を持つ方。ワシントンDC本部、または世界各地にある世界銀行・IFC事務所で勤務可能な方。

募集時期

2024年の応募期間は終了しました。
詳細はこちらをご覧ください。

 

ジュニア・プロフェッショナル・オフィサー(JPO)・プログラム

世界銀行と日本政府の連携で2009年に始まった日本人の若手職員採用プログラム。募集するポジションのTORを公表し、候補者は自身の専門性にあったポジションに応募。勤務先は多くがワシントンDCの世銀本部(途上国事務所の場合も有り)。最初の2年間の勤務期間を日本政府が支援し、その後、勤務評価に基づき1年延長が可能です。またさらにその後、世銀の正規職員となる可能性があります。

応募資格

2024年4月1日現在で35歳以下の方。世界銀行の各職種に関連する分野で修士号(MBA、CFAを含む)を保有する方。募集職種が定める必要とする実務経験を3年以上持つ方。英語で職務遂行可能な方。日本国籍を持つ方。PHRDスタッフグラントなど過去に日本政府の支援を受けたことがない方。

募集時期

2024年の応募期間は終了しました。
詳細はこちらをご覧ください。

 

ジュニア・プロフェッショナル・アソシエイツ(JPA)プログラム

ジュニア・プロフェッショナル・アソシエイツ(JPA)プログラムは、フルタイムで3年間の雇用を提供し、以下を目標としています。

  • 優れたリサーチ、コミュニケーション、分析スキルを持つ意欲的な若い人材を集め、幅広いプログラムと開発における実践的なエントリーレベルの経験をサポートします。
  • 分析およびプロジェクト業務をサポートすることで、雇用部門にフルタイムの契約オプションを提供します。
  • キャリア初期および中途採用のために、多様な国際開発専門家のパイプラインを構築します。

プログラムの主な特徴:

  • JPAは、ビジネスニーズにもとづき、世界銀行本部および各国事務所で雇用される可能性があります。
  • JPAは、任期終了後、クーリング期間なしで任期付ポストに応募可能です。
  • 32歳以下で、学士号以上の学歴を持ち、英語に堪能であることが求められます。

2024年の募集は全76ポジション、8月9日が締切です。7月24日、31日にオンライン説明会を開催します。
詳しくは、こちら をご覧ください。

 

ミッドキャリア(中途採用プログラム)

世界銀行と日本政府の連携により2011年に始まった採用プログラム。勤務先はワシントン本部または途上国の世銀現地事務所で、JPOと同様に、募集するポジションのTORを公表し、ポジション毎に募集を行います。最初の2年間の勤務期間を日本政府が支援し、その後、勤務評価に基づき1年延長が可能です。またさらにその後、世銀の正規職員となる可能性があります。

応募資格

世界銀行の各職種に関連する分野で修士号(MBA、CFAを含む)を保有する方。募集職種が定める必要とする実務経験を5年以上持つ方。英語で職務遂行可能な方。日本国籍を持つ方。PHRDスタッフグラントなど過去に日本政府の支援を受けたことがない方。

募集時期

現在、運輸専門官(西部・中央アフリカ地域)を追加募集しています(応募締切:2024年9月19日)。
2024年のその他のポジションの募集は終了しました。詳細はこちらをご覧ください。

 

空席公募

エコノミスト、財務アナリスト、テクニカル・スペシャリストなどのポジションを空席補充ベースで採用しています。

応募資格

経済、金融、法律、教育、医療、環境等の関連技術分野で修士または同等以上の学歴、および専門分野での高度な知識と5年以上の実務経験を必要とします。語学についてはYPPと同様です。

募集時期

欠員補充形式のため、随時。

応募方法

詳細はこちらをご覧ください。(英語)

 

世界銀行インターンシップ・プログラム(BIP)

修士/博士課程に在籍中の大学院生を対象としたプログラム。

応募資格

修士/博士課程在籍中のフルタイムの学生。年齢制限はありません。英語力は必須、他にフランス語、スペイン語、ロシア語、アラビア語、ポルトガル語、中国語などに長けていると有利です。

募集時期

次回の応募受付は2025年1月からの予定です。

応募方法

詳細はこちらをご覧ください。(英語)

 

世界銀行財務局ファイナンス・インターンシップ・プログラム

世界銀行財務局のサマー・インターンシップ・プログラムは、金融業界において刺激的かつやり甲斐のあるキャリアを歩むために必要なスキル習得を目指すジュニア・プロフェッショナル・トレーニング・プログラムの一環です。

応募資格

2023年の場合、4年生大学またはそれに相当する機関の金融、経営、経済、または関連分野で学ぶ2~4年目の学生で、2024年1月から9月までの間に4年制大学の学位またはそれに相当するものを取得して卒業見込みであること。

募集時期

2024年度のサマーインターン(インターン期間は2024年5月28日から8月5日まで)の応募の締め切りは2023年10月15日です。
プログラムの詳細はこちらをご覧ください。

 

法務局インターンシップ・プログラム

世界銀行法務局インターンシップ・プログラムは、ワシントンDCの世界銀行本部と特定の国の現地事務所で、年3回、最長3カ月間にわたり提供されます。対象は、現在法科大学院に在籍中の学生です。

応募資格

  • 国際復興開発銀行(IBRD)加盟国の市民権を保有していること
  • インターンシップ期間中に、LLB、JD、LLM、SJD、PhD、または同等の法学系学術プログラムに在籍していること
    例:夏季サイクルに応募する場合、6月から8月までの期間、要件である法学系学術プログラムに在籍していること)
  • 英語に堪能であること

募集時期

  • 夏季インターンシップ・プログラム:12月1日から12月31日
  • 秋季インターンシップ・プログラム:4月1日から4月30日
  • 春季インターンシップ・プログラム:9月1日から9月30日

詳細はこちらをご覧ください

 

よくある質問

Q1: 「実務経験」とは、途上国における経験のことですか?
A1
: 途上国における経験はきわめて重要です。どのポジションでも専門分野における経験と実績が重視されます。

Q2: 経済、金融・経営を専攻していないと不利ですか?
A2
: エコノミストや金融専門家だけではなく、工学、社会学、環境、公衆衛生、教育、農業、都市計画、土木などの開発関連分野のスペシャリストが求められています。

Q3日本(東京)での勤務は可能ですか?
A3
: ほとんどのポジションの勤務地は、ワシントンDC本部、又は各国の世銀事務所となります。

その他の採用に関するFAQ

 

参考資料

これまで各メディアに取り上げられた世界銀行職員の経験などが紹介されています。

 






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