世界銀行では、日本人の採用を積極的に行っており、現場で活躍している日本人職員が帰国する際に、皆様に世界の開発課題や世界銀行の活動を紹介するセミナーを実施しています。
今回は、松本淳 上級水資源管理専門官から、世界銀行でのキャリアにご関心をお持ちの皆様を対象に、国連、コンサルティング企業での勤務経験、入行後のアフガニスタン全国の灌漑施設改修工事やインドの洪水への対策に取り組んできた経験から、世界銀行で働く醍醐味をご説明しました。
スピーカー
松本淳
上級水資源管理専門官
タスク・チーム・リーダーとして、インドおよびアフガニスタンにおける水資源、特に全国展開している灌漑施設改修事業を担当。1987年より国連開発計画(UNDP)に7年間勤務し、ベトナム、ニューヨーク、ナイジェリア、ジュネーブに駐在。その後、日本工営(株) 水資源開発・管理部に16年間所属。東南アジア諸国を中心に、水文、気候変動、水資源コンサルタントとして従事。2010年、世界銀行入行。スタンフォード大学院工学部水資源計画修士課程修了。