Saroj Kumar Jha

サロージ・クマール・ジャ

世界銀行 水グローバルプラクティス グローバル・ディレクター

水グローバルプラクティスの政策を推進し、270億ドルの水関連融資ポートフォリオや分析業務、マルチドナー信託基金、グローバル・パートナーシップを管理するシニアマネジメントチームを統括。水危機への対応は人類が将来にわたって生活しやすい地球で暮らすための重要課題であり、世界各国が協調し、水の安全保障を各国の気候変動・開発計画における主要な柱と位置付ける必要があるとの考えで同プラクティスを主導。環境にやさしい強靭で包摂的な経済成長、雇用機会の創出、および河川流域における水資源・気候変動・紛争が絡んだ共有問題に取り組むため、グローバルと国レベルでの水行動アジェンダの推進に取り組む。

これまでは、世界銀行の中東局長 (レバノンのベイルート駐在)、世界銀行グループの脆弱性・紛争・暴力(FCV)グローバルプラクティスのシニア・ディレクター、中央アジア局長 (カザフスタンの アルマティ 駐在)を歴任。また、防災グローバルプラクティスのグローバル・マネージャー、および2006年に自ら設立した防災グローバルファシリティ(GFDRR)の責任者を務める。

インド国籍。世界銀行には2005年に持続可能な開発ネットワークのインフラストラクチャー上級専門官として入行。前職は、インド行政職(IAS)(1990~2005年) 。国連機関にて公共セクター管理、インフラストラクチャー・ファイナンス、天然資源管理、防災、環境の持続可能性の分野における幹部ポストを歴任(1999~2004年) 。




専門分野
  • 水資源管理
  • 衛生
  • 灌漑・排水
  • 衝撃と脆弱性

Welcome