モルディブ環礁における強靭な住居づくりが喫緊の課題となる中、世界銀行とモルディブ政府の協力の下、『モルディブにおける強靭な家づくりの手引き』が発刊されました。2022年、モルディブでは海面上昇をはじめ、洪水や暴風など128件の気候関連災害が19の環礁で発生しています。本レポートは、より安全な住宅を設計・建設するためのベストプラクティスを、新規住宅の建設と既存住宅の改修・拡張の双方に適応可能な形で、手順や図解を交えながら分かりやすく提案しています。また、持続可能な材質、パッシブデザイン、エネルギー効率を重視しながら、個人・家族・コミュニティ・地方自治体が安全で強靭な住環境を構築できることを企図しています。
本レポートは、英語とディベヒ語で閲覧できます。
本レポートは、日本政府ご支援のもと、世界銀行東京防災(DRM)ハブが技術支援をする日本−世界銀行 防災共同プログラムの支援等によって実現しました。