新型コロナウイルス感染症流行からの復興計画においては、コロナ以前よりもさらに良い都市の形を目指すことが可能です。本インタビューでは、ジョアンナ・マシック 世界銀行 主任都市専門官が、これまで多くの都市のリーダーが雇用創出や生活支援を優先しなければならなかった一方で、今後はゼロ・カーボン社会への移行や強靭なインフラの構築など、都市の居住性や強靭性を向上させる施策にも投資することができると説明しています。また、気候変動や将来の危機に対する都市の強靭性を高めるために、都市開発の実務者はエネルギー効率、居住性、生産性に焦点を当てるべきだとも語っています。