地震や津波、台風などの自然災害への備えが、人々や経済への影響を抑える鍵となります。日本の教訓から学ぶことは世界銀行グループの最重要課題です。ジム・ヨン・キム世銀グループ総裁は、2015年3月14日から18日にかけて仙台で開かれた第3回国連防災世界会議に出席しました。会議の直前には、サイクロン・パムがバヌアツに深刻な被害をもたらし、災害への備えに対する議論の緊急性が再認識されました。