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プレスリリース 2019年8月16日

世界銀行グループを装った前払金詐欺にご注意ください

ワシントンDC、2019年8月16日―最近、世界銀行グループを騙った「前払金詐欺」が多発しています。世界銀行グループの名前を不正に利用したり、当グループの関係者を装った者による投資の勧誘や前払金詐欺といった詐欺的行為に十分ご注意ください。

多くの機関を騙った詐欺的行為によくある手口で、本物にそっくりな書式やレターヘッドを用いることで、世界銀行グループの正規の電子メールまたは証書を装うケースがますます増えています。当行の名前を騙ることで信ぴょう性を高めたり、実在する世界銀行グループの職員の名前を用い、こうした詐欺行為があたかも信頼できるものと思わせるケースも報告されています。

前金の支払いを求める詐欺行為には、署名や銀行口座番号などの個人情報を取得しようとする勧誘行為や、「手数料」や「仲介手数料」と称し、言葉巧みに前金を支払うよう誘導するものがあります。こうした情報の提供や手数料の支払いに対し金銭の支払いが約束されますが、実際に支払われることは全くありません。警察の推計によると、こうした前金の支払いを求める詐欺的勧誘は何千件も発生しています。このうち世界銀行グループを騙ったものはごく少数ですが、毎週電子メールで、世界中の個人や企業宛に送付されています。

世界銀行グループは、こうした行為に一切かかわっておらず、当グループまたはグループ機関(国際復興開発銀行(IBRD)、国際金融公社(IFC)、国際開発協会(IDA)、多数国間投資保証機関(MIGA)、及び投資紛争解決国際センター(ICSID))の関係者を装った者による、このような手口や同様の勧誘行為に十分にご注意ください。

当行の名前を騙る不正な投資勧誘などの詳細は、こちらからご確認ください。


プレスリリース番号: 2020/025/ECR

お問い合せ

ワシントン
David Theis
+1 (202) 458-8626
dtheis@worldbankgroup.org
東京
世界銀行東京事務所
+81 (3) 3597-6650
ptokyo@worldbank.org
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