東京、 2018年3月11日— ジム・ヨン・キム世界銀行グループ総裁からのメッセージ：
東日本大震災発生から7年目となる本日、世界銀行グループは、犠牲となられた方々及びそのご家族に改めて深く哀悼の意を表するとともに、地域社会と生活の再建に粘り強く取り組んでこられた日本の皆様に敬意を表します。
7年前の今日、マグニチュード9.0の大地震と津波が東北地方を襲いました。その後の東北の皆様の復興に向けた勇気と決意は、世界中の人々に今も感銘を与え続けています。
また、日本政府や東北の各地域がこの震災の教訓を伝え、災害リスクの特定や災害への事前の備え、前向きな対応を促すことで世界各国における同様の災害の防止に貢献されていることに敬意を表します。
世界銀行グループは、質の高いインフラへの戦略的投資を拡大することで開発途上国を支援すべく、今後も日本をはじめとする世界のパートナーと協力し、包摂的かつ強靭で持続可能な共生社会を築いていくことを、ここに改めてお約束いたします。
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