プレスリリース

プライマリ・ヘルスケアに関するギャップを縮小するため、新たなパートナーシップ発足

2015年9月26日


ビル&メリンダ・ゲイツ財団、世界銀行グループ、世界保健機関(WHO)による2030年までの持続可能な開発目標(SDGs)達成推進のための新しい協力体制

【概要】
2015年9月26日、ニューヨーク – 低中所得国における基礎的保健医療のあり方は改革の必要性に迫られている。これを受け、ビル&メリンダ・ゲイツ財団、世界銀行グループ、世界保健機関(WHO)は本日、プライマリ・ヘルスケアの向上を図る国々を支援するため、新たなパートナーシップを立ち上げた。プライマリ・ヘルスケアは保健制度の柱であり、エボラ出血熱などの感染症流行の防止、母子保健の改善、HIV/エイズや結核など深刻な感染症の抑制、心臓病やがんなど非感染症によって高まる負担の軽減に大きな役割を担っている。

新パートナーシップ「プライマリ・ヘルスケア・パフォーマンス・イニシアティブ(PHCPI)」は、プライマリ・ヘルスケアの主要パフォーマンス指標(KPI)のモニタリング、追跡、共有を推進できるよう各国を支援する。多くの国が、プライマリ・ヘルスケアを最優先課題と位置づけているものの、不備を特定し、その原因を理解し、改善を図るためのデータが不足している。

プレスリリース(全文、英語)は以下からご覧いただけます。
https://www.worldbank.org/en/news/press-release/2015/09/23/new-partnership-to-help-countries-close-gaps-in-primary-health-care

 

メディア連絡先
東京
平井 智子
電話: +81-3(3597)6650
thirai@worldbankgroup.org


プレスリリース番号:
092

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