プレスリリース

ジム・ヨン・キム世界銀行グループ総裁 サイクロン・パムに関するステートメント

2015年3月15日


シドニー、2015年3月15日-サイクロン・パムが深刻な被害をもたらしたバヌアツに対し世界銀行グループは、正式な被害報告を確認次第、直ちに支援に着手できるよう準備を整えている。                               

世界銀行の防災(DRM)チームは、状況を注意深くモニターしている。現段階では、人道援助/救援機関による緊急援助が最優先となるであろう。

「サイクロン・パムにより甚大な被害を受けられたバヌアツの皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。サイクロンが頻繁に上陸する​バヌアツは、その影響を受けやすいため、自然災害のリスクが世界で最も高い国のひとつです。サイクロン・パムは我々に、自然災害がもたらす壊滅的リスクを改めて見せつけました。世界銀行グループはバヌアツ政府と緊密に協力して、必要とされる支援の提供を行います。」とジム・ヨン・キム世界銀行グループ総裁は述べた。

世界銀行グループは現在、バヌアツの人々のためのあらゆる支援方法を検討しており、各パートナーとの協力も進めている。今回の大型サイクロンでは深刻な被害が報告されている事から、世界銀行は、太平洋自然災害リスク評価および資金援助イニシアティブ(PCRAFI)の下で、バヌアツ政府に対し保険金の迅速な支払いが可能かどうかも検討している。

世界銀行は、バヌアツ政府からの要請があれば、直ちに被災後のニーズ・アセスメントを支援する準備がある。



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