<本募集は締め切りました>
※日程は、新型コロナウイルス感染症の影響等により変更の可能性があります。
世界銀行グループは、日本政府が支援するジュニア・プロフェッショナル・オフィサー(JPO)とミッドキャリア(MC)ポジションの募集します。JPOとMCのいずれのプログラムも、最初の2年間の勤務期間を日本政府が支援し、その後、勤務評価に基づき1年延長が可能です。またさらにその後、世銀の正規職員となる可能性があります。
※各ポジションの詳細及び募集要項は随時更新されています。詳細は更新履歴をご覧ください。
■JPO・ミッドキャリア 採用スケジュール(予定)
日時(日本時間) | 募集・選考プロセス |
4月1日(水) | 募集開始(選考は随時行い、合格者には次のステップである書類選考のご案内をお送りいたしますので、お早めにご応募ください) |
4月30日(木)23時59分応募締切 | 応募締切 |
5月7日(木)23時59分応募締切 | 応募書類提出締切 |
6月上旬から6月中旬 | 書類選考合格者の一次面接 面接は、世界銀行東京事務所での対面、またはテレビ会議、Webexで行います。 ※新型コロナウイルス感染症の影響等により、面接の手段・時期が変更となる可能性があります。 |
日程未定 | 一次面接合格者の採用ユニットによる二次面接
世界銀行グループ面接ガイド (英語、PDF) 世界銀行グループの採用の面接に臨む前の準備や、面接の手法、面接での質疑応答の際のヒントなどをご紹介しています。
入行、入社時期は採用ユニットとの相談により決定 |
■JPO・ミッドキャリア募集職種
各ポジションの詳細な職務内容は、Terms of Reference(TOR)をクリックしてご覧ください。
JPO
- JPO気候変動エコノミクス :TOR(PDF) <JPO-1 (2020-012)>
JPO Climate Change Economics
部署名:マクロ経済・財政管理グローバル・プラクティス
勤務地:ワシントンDC本部
職責:マクロ経済・財政管理GP内に設けられたマクロ経済のモデリングと債務管理分析を担当するユニットGlobal Macro and Debt (GMD)の一員として、気候変動がもたらす影響の調査研究、分析、政策アドバイス、アドボカシーなどを行う。
採用要件:経済分野での修士号必須、博士号有利。マクロ経済や財政政策といった関連分野での最低2-3年の経験に加え、さらに気候変動の緩和・適応の知見があれば有利。英語に加えフランス語又はスペイン語有利。
- JPO査閲パネル :TOR(PDF) <JPO-2 (2020-039)>
JPO The Inspection Panel
部署名:査閲パネル事務局
勤務地:ワシントンDC本部
職責:査閲パネルは、世銀が支援するプロジェクトにより影響を受ける人々の懸念への対処と、プロジェクトの設計・準備・実行段階における世銀の業務方針・手順の遵守確認を目的とする。査閲パネル事務局の一員として、査閲パネルに寄せられるケースが世銀の環境・社会フレームワークに沿っているかを確認する業務の他、案件の分析・調査書類の準備など。
採用要件:社会開発、環境、法学、国際開発などの関連分野における修士号必須。最低2年以上の関連分野での業務経験。セーフガード政策を含む世銀の業務や政策についての知見など。
- JPO持続可能なエネルギー :TOR(PDF) <JPO-3 (2020-059)>
JPO Sustainable Energy
部署名:エネルギー・採取産業グローバル・プラクティス(ヨーロッパ・中央アジア地域ECA)
勤務地:ワシントンDC本部
職責:エネルギーの効率性、地域熱供給、持続可能な熱供給に関する経済・財政分析、その他調査研究を行いECA地域のエネルギー案件に貢献。
採用要件:エネルギー関連分野における修士号必須。持続可能なエネルギー、地域熱供給、エネルギー経済学などの関連分野における最低2年以上の業務経験必須。EU域内のエネルギー政策に関する知見など。
- JPO経済・財政 :TOR(PDF) <JPO-4 (2020-060)>
JPO Economics/Public Finance
部署名:ガバナンス・グローバル・プラクティス(アフリカ中部)
勤務地:ワシントンDC本部
職責:アフリカ中部地域の各国に対する公共セクターにおける、財政や監理機構に特化したガバナンスに関する助言サービスの支援。世銀の他のセクターが実施する案件や政策対話に対するガバナンス分野の助言。
採用要件:経済分野の修士号必須。財政、行政などの関連分野における最低2年以上の業務経験(特に財政に特化した経済分野での経験)必須。英語の他、仏語有利。
- JPOチーフ・エコノミスト・オフィス :TOR(PDF) <JPO-5 (2020-065)>
JPO EAP Chief Economist’s Office
部署名:チーフ・エコノミスト・オフィス(東アジア・太平洋地域 EAP)
勤務地:ワシントンDC本部
職責:年2回発表する「東アジア・太平洋地域 半期経済報告」の他、域内各国の経済分析などチーフ・エコノミスト・オフィスが実施する様々な研究分析・調査活動に貢献。その他、調査研究の発表、ワークショップやセミナーへの実行・参加などを行う。
採用要件:関連分野での修士号必須、博士号有利。関連分野での最低2-3年の経験に加え、STATA、MATLABなどの統計解析ソフトに精通。
ミッドキャリア
- 公共セクター・ガバナンス専門官 :TOR(PDF) <MC-1 (2020-028)>
Public Sector Governance Specialist
部署名:ガバナンス・グローバル・プラクティス(南アジア地域SAR)
勤務地:ワシントンDC本部/ネパール
職責:ネパール・カントリーチームの一員として同国のガバナンス向上を支援。調査分析、助言サービス、研修、技術支援など。
採用要件:行政、公共政策などの関連分野における修士号。公共サービスのデリバリー・ガバナンス、地方分権、地方政府、M&E、市民参加などの分野での最低2年間を含む5年以上の関連分野における業務経験必須。
- 環境専門官(中東・北アフリカ地域) :TOR(PDF) <MC-2 (2020-031)>
Environment Specialist
部署名:環境・天然資源・ブルーエコノミー・グローバル・プラクティス(中近東北アフリカ地域MNA)
勤務地:ワシントンDC本部
職責:天然資源管理の財政分析を含むMNA地域への環境・天然資源管理支援。政策対話や戦略的広報への貢献。土壌劣化、生物多様性、海洋資源管理といった分野の技術的支援など。
採用要件:環境科学、エンジニアリング、天然資源管理分野での修士号必須。環境科学、エンジニアリング、天然資源管理(海洋、漁業、土壌など)の経済分析など、関連分野での最低5年の経験必須。調査研究の活動実績。英語の他、仏語必須。
- 農業専門官(ラテンアメリカ・カリブ海地域) :TOR(PDF) <MC-3 (2020-037)>
Agriculture Specialist
部署名:農業・食料グローバル・プラクティス(ラテンアメリカ・カリブ海地域LAC)
勤務地:ワシントンDC本部
職責:書類準備、調査研究、経済分析、評価のほか、モニタリング評価フレームワークの策定、インパクト評価、プロジェクトの設計および終了段階における経済・財政分析に貢献。グアテマラ、メキシコ、ウルグアイで実施中のプロジェクトを現地事務所と協調して支援。
採用要件:経済、農業経済、灌漑エンジニアリングなどの関連分野での修士号又は博士号必須。農業、農業ロジスティクス、収穫後処理、デジタル農業など、関連分野での最低5年(博士号保有者は3年)の経験必須。英語の他、スペイン語必須。
- 人事専門官(タレント・マネージメント) :TOR(PDF) <MC-4 (2020-046)>
部署名:人事局(Performance, Career and Learning)
勤務地:ワシントンDC本部
職責:キャリア開発・能力モビリティ・ユニットに属し人事専門官として、革新的キャリア開発のデザイン・実行に従事。人事データ分析や職員への広報資料準備など。
採用要件:人事分野での修士号必須。採用、研修、人事・組織管理に関わる業務経験など5年以上の経験必須。国際開発援助機関、多国籍企業でのタレントマネジメント関連業務経験があれば尚可。
- 知識管理・広報・アウトリーチ担当官(IFC、コンプライアンス・アドバイザー・オンブズマン) :TOR(PDF) <MC-5 (2020-050)>
Knowledge Management, Communications and Outreach Officer
部署名:コンプライアンス・アドバイザー・オンブズマン(IFC)
勤務地:ワシントンDC本部
職責:コンプライアンス・アドバイザー・オンブズマン(CAO)は、IFC/MIGAが支援する案件により影響を受ける人々の懸念への対処を行う他、紛争解決、環境・社会面のコンプライアンスの確認、幹部への助言を実施。CAOの内外への広報活動の調整・支援、広報資料作成、ワークショップの実施など。
採用要件:広報資料の作成、マルチメディア、ウェブサイト、ソーシャルメディアの制作・運営を含む、企業広報、国際関係、PRなどの関連分野での最低5年以上の業務経験必須。
- ジェンダーサプライチェーン担当官(IFC、ジェンダー・ビジネスグループ) :TOR(PDF) <MC-6 (2020-058)>
Gender Supply Chain Officer
部署名:ジェンダー・ビジネスグループ(IFC)
勤務地:ワシントンDC本部
職責:女性起業家のバリューチェーンへの参加を支援、ジェンダーの視点を取り入れた投資原則に基づくリサーチやプロジェクト組成支援、知識管理・広報活動 。
採用要件:財政、経済、ビジネスなどの関連分野の修士号必須。民間セクターにおける技術支援・助言サービスや新興国マーケットでの経験(2年以上)を含む5年以上の業務経験必須。
■応募条件
JPOとMCに共通する応募条件
- 世界銀行の各職種に関連する分野で修士号(MBA、CFAを含む)を保有する方
- 募集職種が定める必要とする実務経験を持つ方
- 英語で職務遂行可能な方
- 日本国籍を有する方
- PHRDスタッフグラントなど過去に日本政府の支援を受けたことがない方
JPOとMCそれぞれに求められる応募条件
ジュニア・プロフェッショナル・オフィサー(JPO)
- 年齢:2020年7月1日現在で35歳以下の方
- 2年以上の関連分野での実務経験
ミッドキャリア(MC)
- 5年以上の関連分野での実務経験
■よくあるご質問 FAQ
Q1. 語学力の目安は?
A. 英語力は会話のみならず、膨大な書類を短時間で目を通して論点をまとめる能力、報告書作成能力、プレゼンテーション能力が求められます(最低限の目安:TOEIC880点以上、TOEFL PBT 600点以上、TOEFL iBT 100点以上)。欧米の大学院卒業程度が目安です。また、英語以外の外国語(フランス語、スペイン語など)が堪能であれば職種によっては有利です。
Q2. 英語力を証明する公式スコアの提出は必要ですか?
A. 不要です。
Q3. 修士号は取得見込みでも応募できますか?
A. 2020年9月末までに取得見込みの方は応募可能です。
Q4. 日本国籍を有する事が応募条件になっていますが、二重国籍の場合はどうでしょうか?
A. 二重国籍をお持ちの方は、別途採用事務局に応募の前にご相談ください。
Q5. 複数ポジションへの応募は可能ですか?
A. 可能です。ただし、TORをご確認の上、応募要件を満たすポストにのみご応募ください。
Q6. 過去に日本政府の支援で世界銀行に勤務した経験があっても応募できますか?
A. 本プログラムは、PHRDスタッフグラントなどで過去に日本政府の支援を受けたことがある方、または現在支援中の方は対象外となりますのでご注意ください。但し、外務省が実施するJPO制度や日本・世銀奨学金修了生は応募可能です。
Q7. 現在、世界銀行グループで正規職員として勤務していますが、DFSPの各ポジションに応募することは可能でしょうか?
A. DFSPは、新たに世界銀行グループで勤務することを希望する方を対象としております。従って世界銀行グループの現職職員は、信託基金の予算で採用されている職員も含め対象外となります。ただし、現在、世界銀行グループでコンサルタントとして勤務されている方や、過去に世界銀行で正規職員として勤務した経験があるものの応募時点では退職されている方は、応募することが可能です。
■お問合せ
世界銀行グループ2020採用事務局
その他、世界銀行の採用に関する情報は以下のサイトでご覧いただけます。
JPOの募集については、外務省国際機関人事センターが実施するJPO派遣候補者選考試験と広報に関して協力させて頂いております。ただし、応募方法やプロセスは異なりますのでご留意ください。
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更新履歴4月30日 4月16日 4月1日 |