(本イベントは終了しました)
背景
自然災害リスクを理解し、リスクを低減することは、経済および社会の発展に不可欠です。特に環太平洋火山帯に位置する日本はもともと地震のリスクも高く、加えて気候変動に起因する災害なども年々増加傾向にあり、自然災害リスク低減の観点からの様々な対策の実装に長年力を入れてきています。日本における防災の主流化は世界でも知られており、日本のリーダーシップのもと2005年には世界的減災の推進のため、兵庫フレームワークが国連加盟の168か国によって採択され、また2015年には仙台フレームワークが新たに採択され、世界における防災減災推進のためのフレームワークとして使われています。
イベント概要
そのような背景の中、また2025年には阪神淡路大震災30年を迎えるにあたり、2024年6月にUnderstanding Risk フォーラムが兵庫県姫路市(アクリエひめじ)をメイン会場に行われることとなりました。三日間のメインイベントには、日本を含め世界中から数百名の防災に携わる政府関係者、 NGO、企業や専門家が集まり、自然災害からのリスクをより理解するための新たな取り組みや減災を実装する上での最新の課題などについて、様々な形での議論が行われます。また、本イベントの前日にはシンポジウム、さらに4日目と5日目にはさまざまなサイドイベントが企画されます。過去に行われたURイベントの詳細はこちらからご覧になれます。
イベント詳細
- 日時: 2024年6月16日(日)~21日(金)
- 場所: アクリエひめじ(兵庫県姫路市)