世界銀行では、日本人の採用を積極的に行っています。キャリアセミナー「世界銀行で働く」シリーズでは毎回、世界銀行の日本人職員が登壇し、途上国が直面する開発課題、自身が担当するセクターの現況、世界銀行による途上国に対する様々な支援活動と自身が担当する業務、これまでのキャリアパスなどを紹介します。
今回は、井上景子・世界銀行南アジア地域総局教育プラクティスマネージャーが、自身のこれまでのキャリアパス、世界銀行でのこれまでおよび現在の担当業務、世界銀行で働く魅力などをお話ししました。
<世界銀行・IFC・MIGA人事担当チーム来日>
世界銀行・国際金融公社(IFC)・多数国間投資保証機関(MIGA)は、11月6日、7日に人事担当チームが来日する機会を捉え、日本人職員の増加を目指した様々なアウトリーチ活動を開催致します。11月7日には世界銀行・IFC・MIGAキャリアフェアを開催、さらに各機関によるセミナーの実施や空席公募の案内があります。詳細は以下のリンクをご覧ください。
www.worldbank.org/careerfair2023
スピーカー
井上景子
世界銀行 南アジア地域総局 教育プラクティスマネージャー
バンコク駐在。南アジア地域における60億米ドル以上の教育セクターのポートフォリオの戦略開発、プログラム実施、知識マネジメントを統括。乳幼児の子どもの発達、学生から社会人へのトランジション、労働力開発、非就学児童・ユース、ジェンダー格差、良い仕事へのアクセス不足といった幅広い分野で多様な投資プロジェクトと分析業務を管理する20年以上の経験を有する。アフリカ、東アジア、ヨーロッパ・中央アジア、ラテンアメリカ・カリブ海、南アジアの各地域の20カ国以降での業務に従事してきた。現職以前は、バングラデシュ・ブータン担当人間開発プラクティスリーダー(バンコク駐在)、同ベトナム担当人間開発プラクティスリーダー(ハノイ駐在)。世界銀行入行前は、スタンフォード大学で教壇に立っていた。スタンフォード大学で博士号および修士号、ペンシルバニア大学で学士号を取得。
関連セミナー
11月8日(水)キャリアセミナー「世界銀行で働く~谷山奈津実・世界銀行東アフリカ地域総局交通ジュニアプロフェッショナルオフィサー(JPO)」