ライブストリーミングURL(YouTube):
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2022年12月14日、世界銀行は新報告書「クリーンな大気を求めて:南アジア地域における大気汚染と公衆衛生」(Striving for Clean Air: Air Pollution and Public Health in South Asia)を発表しました。
世界で大気汚染が最も深刻な10都市のうち、9都市が南アジア地域に位置しています。これにより、南アジア地域全体で毎年推定200万人が本来よりも早期に死亡し、甚大な経済的コストも発生しています。同報告書では、同地域でクリーンな大気を実現するために、経済的に実現可能で費用対効果の高い解決策はどうあるべきかについて分析するとともに、そのために南アジア地域の各国がとるべき政策や求められる投資に向けた調整の必要性について論じています。
今回のオンラインセミナーでは、同報告書を取りまとめたムトゥクラマ・マニ世界銀行東アジア・太平洋地域総局主任環境・気候変動エコノミストが同報告書の主なポイントを、駐在先であるハノイよりオンラインで日本の皆様に向けてご説明しました。
日時
2023年6月30日(金)午後12時~午後1時(日本時間)
スピーカー
ムトゥクマラ・マニ
世界銀行 東アジア・太平洋地域総局 主任環境・気候変動エコノミスト
東アジア・大洋州地域における気候変動の緩和・適応、水、環境問題に関する調査分析業務を担当。現職以前は、南アジア地域担当チーフエコノミスト室主任エコノミスト。それ以前は、環境グローバルプラクティス上級環境エコノミストとして、開発政策改革の環境面での影響に関する分析に従事。国別環境評価、自然資源管理、環境と制度・ガバナンス、貿易と気候変動などにも携わってきた。世界銀行入行前は、国際通貨基金(IMF)財政局エコノミストとして、マクロ経済政策の環境面の影響分析、国別プログラムへの環境配慮の統合などに従事。メリーランド大学で経済学博士号および経済学修士号を取得。
発表資料
Striving for Clean Air: Air Pollution and Public Health in South Asia(英語、PDF)
イベント詳細
- 日時: 2023年6月30日(金)午後12時~午後1時(日本時間)
- 開催形式: オンライン(Youtube)※参加登録は必要ありません
- 言語: 英語(日本語への通訳なし)
- お問合せ: 世界銀行東京事務所・大森
- komori@worldbankgroup.org