国際シンポジウム「復興から成長へ広島の経験に学ぶ～広島とウクライナ・東欧諸国・中央アジア諸国の対話～」

背景

現在、世界の都市は、紛争や災害、気候変動、コロナ禍など、複合的な危機に直面しています。こうした危機を受け、各都市は、気候変動に対応した投資の促進、強靭なインフラの整備など、新たな制度や事業を創出しています。本シンポジウムでは、日本や世界各地の都市関係者が危機管理と復興に関する経験と教訓を共有し、より持続的な都市開発に向けたステップを話し合います。

本シンポジウム開催地の広島は、第二次大戦による甚大な被害から復興を遂げて国際平和文化都市として発展し、5月にはG7サミットをホストします。戦火が続くウクライナを含め、現在危機に直面している国内外の都市に有益な教訓を提供することが見込まれます。

概要

基調講演では、ウクライナの政府関係者が、ウクライナにおける喫緊の都市課題と復興に向けた取り組みについて話します。続いて、広島市代表者のナビゲーションにより、映像と音楽で戦後の広島の歩みを振り返ります。パネル・ディスカッションでは、各国の都市代表者が、それぞれの都市における複合的危機とその解決に向けた取組みについて話します。

14:00

受付

14:30

来賓挨拶

デイビッド・マルパス世界銀行グループ総裁によるスピーチ

15:00

基調講演: ウクライナにおける都市危機と復興（仮題）

15:40

映像と音楽で振り返る広島の復興