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 イベント

世界銀行モーニングセミナー(第116回)「開発研究の実践:DIME分析データハンドブック」

2021年9月10日

東京

マルチメディア

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  • 実証研究によって過去10年間以上にわたり、開発研究は変化を遂げてきました。研究者は、コンプレックスデータだけでなく、研究チーム自体が収集したデータセットやプロジェクトの共同パートナーとの合意のもとで入手したオリジナルデータにも向き合うようになってきています。研究チームは、オリジナルデータがどのように作られたか、扱われたか、そして分析されたか正確に記録することが求められています。研究デザインや統計的アプローチがエビデンスの質に大きく影響するのと同じように、こうした作業もエビデンスの質に大きく影響します。実証研究プロジェクトはスコースとスケールの両方が拡大しつつあり、より多くの人々がより長期的な時間枠組みで同じデータに向き合っています。

    世界銀行は2021年6月16日、新報告書「開発研究の実践:DIME分析データハンドブック」(Development Research in Practice: The DIME Analytics Data Handbook)を発表し、7月12日から9月3日まで、同報告書の発表にあわせて8週間にわたるオンライン研修コース「開発研究の実践」(Development Research in Practice)を実施しています。今回のモーニングセミナー(第116回)では、同報告の共著者でもあるルイザ・アンドレ―ド世界銀行開発経済総局開発インパクト評価(DIME)ジュニアデータサイエンティストが、同報告書の主なポイントを日本の皆様に向けてワシントンよりオンラインでご紹介しました。

    日時

    2021年9月10日(金)午前8時~午前9時(日本時間)

     

    スピーカー

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    ルイザ・アンドレ―ド
    世界銀行 開発経済総局 開発インパクト評価(DIME)グループ ジュニアデータサイエンティスト

    DIME分析チームでは、研修とコードレビューを通じた研究の透明性と再現性の促進を担当している。また、クラウドソーシングやウエブスクレイピングによる特殊データをDIME分析チームによるインパクト評価に取り入れる業務も担っている。ウエブベースのデータインターフェイス、ietoolkit Stataパッケージ、iefieldkit Stataパッケージなどの、研究のためのソフトフェアツールも開発した。研究対象は、農業、ジェンダー、環境政策。サンパウロ大学で経済学修士号、経済学学士号を取得。 

     

    発表資料

    Development Research in Practice: The DIME Analytics Data Handbook(英語、PDF)

     

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    世界銀行モーニングセミナーシリーズ

    YouTubeチャンネル World Bank Group Tokyo Live Stream を開設しました。チャンネル登録をお願いします。

イベント詳細

  • 日時: 2021年9月10日(金)午前8時~午前9時(日本時間)
  • 言語: 英語(日本語への通訳なし)
  • お問合せ: 世界銀行東京事務所・大森 TEL: 03-3597-6650
  • komori@worldbankgroup.org