世界銀行では、日本人の採用を積極的に行っています。キャリアセミナー「世界銀行で働く」シリーズでは毎回、世界銀行の日本人職員が登壇し、途上国が直面する開発課題、自身が担当するセクターの現況、世界銀行による途上国に対する様々な支援活動と自身が担当する業務、これまれのキャリアパスなどを紹介します。
今回は、位田和美・世界銀行保健・栄養・人口グローバルプラクティス上級保健専門官が、自身のこれまでのキャリアパス、日本人採用プログラム(MC)での応募から採用に至るまでの経験談、世界銀行で働く魅力などをお話ししました。
<2021年世界銀行グループ 日本人採用プログラム>
世界銀行グループは、2021年2月から、日本政府が支援するジュニア・プロフェッショナル・オフィサー(JPO)とミッドキャリア(MC)ポジションの募集を開始しています。JPOとMCのいずれのプログラムも、最初の2年間の勤務期間を日本政府が支援し、その後、勤務評価に基づき1年延長が可能です。またさらにその後、世銀の正規職員となる可能性があります。今回募集されるポストの詳細と応募方法は、以下のサイトをご覧ください。
https://www.worldbank.org/dfsp2021
日時
2021年3月17日(水)午前8時~午前9時(日本時間)
スピーカー
世界銀行 保健・栄養・人口グローバルプラクティス 上級保健専門官
2017年9月世界銀行入行。ユニバーサルヘルスカバレッジ(UHC)達成に向けてグローバルなアドボカシーを展開する「UHC2030」を通し、国連UHCハイレベル会合の準備、また、各国の政治的コミットメントのモニタリングおよび提言に従事。国レベルでは、ガーナ、シエラレオネ、トーゴにおける、COVID-19緊急支援を含む保健システム強化プロジェクト実施支援に取り組んでいる。広島大学法学部法学科卒業。国立マレーシア大学社会科学大学院にて国際関係学修士号(MA)およびジョージワシントン大学公衆衛生大学院にて公衆衛生修士号(MPH)を取得。2020年夏より、ジョンズホプキンス大学公衆衛生大学院にて公衆衛生博士課程(DrPH)に在籍。
関連
2021年世界銀行グループ 日本人採用プログラム
世界銀行職員インタビュー「世銀スタッフの横顔」
採用・奨学金プログラム
人事が語る~グローバルキャリア構築のための処方箋~