世界銀行では、日本人の採用を積極的に行っています。キャリアセミナー「世界銀行で働く」シリーズでは毎回、世界銀行の日本人職員が登壇し、途上国が直面する開発課題、自身が担当するセクターの現況、世界銀行による途上国に対する様々な支援活動と自身が担当する業務、これまでのキャリアパスなどを紹介します。
今回は、佐藤瑞西 世界銀行環境・天然資源・ブルーエコノミーグローバルプラクティス環境専門官が、ブルーエコノミー分野の現況、自身の学生時代の話、日本人採用プログラム(JPO)での応募から採用に至るまでの経験談などを話しました。
<2021年世界銀行グループ 日本人採用プログラム>
世界銀行グループは2021年2月から、日本政府が支援するジュニア・プロフェッショナル・オフィサー(JPO)とミッドキャリア(MC)ポジションの募集を開始します。JPOとMCのいずれのプログラムも、最初の2年間の勤務期間を日本政府が支援し、その後、勤務評価に基づき1年延長が可能で、さらにその後、世銀の正規職員となる可能性があります。今回募集されるポストの詳細と応募方法は、以下のページをご覧ください。
https://www.worldbank.org/dfsp2021
日時
2021年2月24日(水)午後6時30分~午後7時30分(日本時間)
スピーカー
佐藤瑞西 民間環境コンサルティング会社、国際協力銀行(JBIC)、国連開発計画(UNDP)バルバドス事務所等を経て、2018年にJPOとして世界銀行入行。2020年より現職。東南アジア(ベトナム、フィリピン、カンボジア)における漁業および沿岸管理プロジェクトの形成・管理等を担当。東京大学教養学部総合社会科学科国際関係論分科卒、ジュネーブ国際開発高等研究所修士、オレゴン州立大学天然資源管理修士課程在学中。 |
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