世界銀行では、日本人の採用を積極的に行っています。キャリアセミナー「世界銀行で働く」シリーズでは毎回、世界銀行の日本人職員が登壇し、途上国が直面する開発課題、自身が担当するセクターの現況、世界銀行による途上国に対する様々な支援活動と自身が担当する業務、これまでのキャリアパスなどを紹介します。
今回は、田中幸夫 世界銀行水グローバルプラクティス 東部・南部アフリカ地域担当 上級水資源管理専門官が、自身のこれまでのキャリアパス、日本人採用プログラム(ミッドキャリア)での応募から採用に至るまでの経験談、世界銀行で働く魅力などをお話ししました。
<2021年世界銀行グループ 日本人採用プログラム>
世界銀行グループは2021年2月から、日本政府が支援するジュニア・プロフェッショナル・オフィサー(JPO)とミッドキャリア(MC)ポジションの募集を開始します。JPOとMCのいずれのプログラムも、最初の2年間の勤務期間を日本政府が支援し、その後、勤務評価に基づき1年延長が可能で、さらにその後、世銀の正規職員となる可能性があります。今回募集されるポストの詳細と応募方法は、以下のページをご覧ください。
https://www.worldbank.org/dfsp2021
日時
2021年2月18日(木)午前8時~午前9時(日本時間)
スピーカー
世界銀行 水グローバルプラクティス 東部・南部アフリカ地域担当 上級水資源管理専門官 2017年、DFSPミッドキャリアとして世界銀行入行。ナイジェリア、スーダン、マラウイ、スリランカ、イラクなどアフリカ地域を中心とした各国の水資源インフラ融資案件や技術協力を担当。専門は水資源管理、治水、灌漑。世銀入行前は日本学術振興会特別研究員(DC2)、東京大学助教、講師として研究職キャリアを積んだ後に国際協力機構(JICA)に転身し地球環境部、ネパール事務所にて国際協力実務に従事。東京大学農学部卒、同大学院農学生命科学研究科修士課程修了、同博士課程中退。博士(農学)。 |
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