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 イベント

世界銀行グループ TICADセミナーシリーズ第20回(世界銀行モーニングセミナー 第42回)「全員で総力を挙げて:サブサハラ・アフリカの子供の発育阻害を減らすためのマルチセクターによる取り組み」

2019年7月9日

東京

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    世界銀行は2018年6月25日、報告書「全員で総力を挙げて:サブサハラ・アフリカの子供の発育阻害を減らすためのマルチセクターによる取り組み」(All Hands on Deck : Reducing Stunting through Multisectoral Efforts in Sub-Saharan Africa)を発表しました。同報告書では、サブサハラ・アフリカ地域の33か国の状況を分析し、栄養改善に向けた取り組みの根底にあるマルチセクター性を各国ごとの文脈で理解するための一助としています。その上で、同地域における子供の発育阻害の蔓延と栄養決定要因の分析、国レベルでの分析、子供の発育阻害を減らすためのマルチセクターによるあるべき取り組みについて検討しています。

    今回のモーニングセミナー(第42回)は、世界銀行グループTICADセミナーシリーズ第20回として、同報告書の執筆者であるエマニュエル・スコウフィアス世界銀行貧困・平等グローバルプラクティス首席エコノミストがテレビ会議で同報告書の主なポイントをワシントンよりご説明し、皆様のご質問にお答えしました。

    スピーカー

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    エマニュエル・スコウフィアス(Emmanuel Skoufias) 
    世界銀行貧困・平等グローバルプラクティス首席エコノミスト


    インパクト評価、ターゲティング、貧困計測、都市・農村における労働市場、土地所有権、貧困削減のためのリスク緩和・保険の役割が専門領域。ラテンアメリカ・カリブ海地域総局貧困・ジェンダーグループ首席エコノミストも務めた。世界銀行入行以前は、米州開発銀行(IDB)研究局や国際食糧政策研究所(IFPRI)に所属していた。ミネソタ大学で経済学博士号、カリフォルニア大学バークレー校で経済学学士号を取得した。

    当日の資料: All Hands on Deck: Reducing Stunting through Multisectoral Efforts in Sub-Saharan Africa (PDF)

     

    世界銀行グループ TICADセミナーシリーズ

    アフリカ開発会議(TICAD)はアフリカの開発をテーマとする国際会議で、1993年以降日本政府が主催し、世界銀行も共催しています。第1回から第3回は東京で、第4回と第5回は横浜で開催され、3年に一度の開催となって2016年8月27日~28日、第6回が初めてアフリカのケニアで開催されました。世界銀行東京事務所では、TICADとアフリカ各国の課題と展望に関するTICADセミナーシリーズを2015年10月より11回にわたり開催しました。現在は、2019年に予定される次回のTICADに向け、主にアフリカ地域におけるビジネスに従事されている企業の皆様向けに、同シリーズをモーニングセミナーの枠で連続開催しています。

    過去のTICADセミナーシリーズ
     

    関連

    世界銀行モーニングセミナーシリーズ
    過去に開催された同セミナーシリーズの資料をダウンロードいただけます。

イベント詳細

  • 日時: 2019年7月9日(火)午前7時45分~午前8時45分
  • 場所: 世界銀行東京事務所 東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル14階(アクセス方法は、下記「関連項目」をご覧ください)*14階に移転しました。
  • 言語: 英語(日本語への通訳なし)
  • お問合せ: 世界銀行東京事務所・大森 TEL: 03-3597-6650
  • komori@worldbankgroup.org