世界銀行の農業グローバルプラクティスでは、農業分野における開発のための資金を民間資金の動員を通じて最大化しようという取り組みを展開しており、これを農業セクターの各プロジェクトや国別パートナーシップフレームワーク(国別支援戦略)に入れ込んでいます。今年4月には、これらの取り組みについてまとめた新報告書「食糧の未来:農業バリューチェーンにおける開発資金の最大化のために」(Future of Food: Maximizing Finance for Development in Agricultural Value Chains)を発表しました。
この度、同報告書の執筆チームの一員であるクリストファー・ブレット世界銀行農業グローバルプラクティス主任農業専門官の来日の機会を捉え、同報告書の主なポイントをご紹介するセミナーを開催しました。
スピーカー
2016年、世界銀行入行。コートジボワール、モロッコ、ナイジェリア、インドにおける農業セクターの競争力、農業バリューチェーン、農業加工品、包摂的農業開発などのプロジェクトに従事。クランフィールド大学で農業開発管理学修士号を取得。 |
当日の資料:Future of Food: Maximizing Finance for Development (PDF)