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第1回検討委員会:途上国の都市洪水に対する強靱性を向上させるため、日本の洪水リスク管理における経験や知見から得られる教訓を専門家が協議

2018年8月7日

東京

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写真 第一回統合都市洪水管リスク理検討委員会の開催

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  • 8月7日、世界銀行東京防災ハブにて統合都市洪水リスク管理(IUFRM)の第1回目の検討委員会が行われ、委員会メンバーが、統合都市洪水リスク管理における日本のベストプラクティスやケーススタディーを収集するナレッジノートの内容について議論しました。世界銀行東京防災ハブはこのプログラムを通じ、関連する専門家の知識を探るとともに洪水リスクを削減するために河川流域管理をどのように適用してきて、現在どのように適応しているか把握し、それらの知見を世界に発信することを行っています。特に洪水位よりも低い、急激に都市化する地域はや水災害に脆弱な地域では、「ハード」面と「ソフト」面の両方の対策を含む先進的なアプローチ、様々な政府レベルの役割の明確化、それに河川流域管理システムの重要性を認識すること、が必要とされています。

    検討委員会では、都市雨水排水システム、気候変動適応、雨水管理などの専門分野で活躍されている6人の都市洪水管理専門家および実務者が次の事項を話し合いました。

    • 各ケーススタディーから得られる発展途上国に役立つ教訓について
    • 日本の統合都市洪水管理において、グリーンインフラを効果的に活用した成功事例について
    • ナレッジノートの作成に関するコメントと提案

    第一回目の検討委員会で出された貴重な知見はナレッジノートに反映され、11月に開催される第2回目の検討委員会で再度協議されます。