世界銀行では、日本人の採用を積極的に行っており、日本人職員が来日する機会を捉え、途上国が直面する開発課題および世界銀行の活動、これまでのキャリアパスや現在担当する業務をご紹介するセミナーを実施しています。
今回のセミナーでは、2015年にミッドキャリアとして入行し、教育のためのグローバルパートナーシップ(GPE)事務局で教育セクター計画の策定・実施やGPE資金供与にかかる国別支援を担当する金澤大介・上級教育専門官が、自身のキャリアパスや教育セクターの専門家としてどのような業務に従事しているか、GPE事務局には教育セクター専門家以外にどのような職種があるのかなどについてお話ししました。
スピーカー紹介
2015年9月入行。GPE事務局で、教育セクター計画の策定・実施やGPE資金供与にかかる国別支援を担当。現在、バングラデシュ、シエラレオネ、東カリブ諸国、ガイアナ、モンゴル、モルドバを担当。入行前は、JICA専門家として、カンボジア、ガーナ、ルワンダの教育省等に派遣され、教育セクター計画の策定・実施にかかる能力強化支援に従事。そのほか、ユニセフ・アフガニスタン事務所、在パキスタン日本大使館に勤務。東京都出身。早稲田大学法学部卒業後、住友林業株式会社に就職。その後国際基督教大学(ICU)で教育学修士、バーミンガム大学で行政学修士を取得。 |
当日の資料: 教育のためのグローバルパートナーシップ(GPE) (PDF)
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