世界銀行は、約70カ国における採取産業セクター(石油・ガス・鉱物資源)に従事しています。採取産業に関係する開発援助の最大の提供者であり、過去10年間の投資総額は約90億ドルに達しています。この度、クリストファー・シェルドン世界銀行エネルギー&採取産業プラクティスマネージャーの来日にあたり、日本企業の皆様を対象に、採取産業セクターにおける世界銀行の取り組み状況、今後の展望とビジネス機会などについてご紹介するビジネスセミナーを開催しました。
世界銀行東京事務所では、世界銀行が拠出するプロジェクトにおけるビジネス機会にご関心をお持ちの日本企業の皆様を対象に、世銀プロジェクト入門ワークショップを1~2か月に1回程度開催する他、企業の皆様からの個別相談をお受けしており、池上ビジネスインフォメーションアドバイザーと大森・上級広報担当官が相談窓口を担当しています。また、各地域やセクターにおける世界銀行の取り組み状況と今後の展開などをご紹介するビジネスセミナーも随時開催しています。最新の開催情報は、世界銀行東京事務所ウェブサイトに掲載する他、定期的に発行するeニュース「世銀ビジネスアップデート」でもご紹介しています。詳しくは、お問い合わせフォームにて、または世界銀行東京事務所・大森 komori@worldbankgroup.org までご連絡ください。
プログラム
挨拶
塚越保祐 世界銀行グループ駐日特別代表
講演
クリストファー・シェルドン 世界銀行エネルギー&採取産業プラクティスマネージャー
当日の資料:Extractives for Development: The World Bank Role in Oil, Gas and Mining(PDF)
スピーカー紹介
2012年より現職。アフリカ、中東、ヨーロッパ、中央アジア、東アジア、大洋州におけるエネルギー及び採掘産業セクターの業務を統括。1999年、世界銀行入行。アフリカおよびアジア地域担当の上級鉱業専門官を歴任。それ以前は、パプアニューギニアおよびフィリピンの鉱業セクターに従事し、オーストラリア(シドニー)の民間企業に勤務。オーストラリア公認会計士。ニューキャッスル大学MBA取得、マッコリー大学卒(経済学)。 |
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