世界銀行では、日本人の採用を積極的に行っており、日本人職員が帰国する際に、皆様に世界の開発課題や世界銀行の活動を紹介するセミナーを実施しています。
世界銀行では、2009年より、日本人採用を強化するため、32歳以下を対象としたジュニア・プロフェッショナル・オフィサー(JPO)を募集しています(2016年の募集は3月23日締切、詳しくはこちらからご覧ください)。今回のキャリアセミナーでは、2012年にJPOとして入行し、現在は南アジア地域災害対策マネジメント及び気候変動ユニットで南アジア地域における気候変動関連プロジェクトの開発、業務支援を担当する弥富圭介 気候変動専門官から、気候ファイナンスを活用した案件形成業務といった現在の業務や、JPOとして勤務した経験や入行までのキャリアについてご紹介いたします。ぜひご参加ください。
スピーカー
弥富圭介 都市・農村・社会開発担当 南アジア地域災害対策マネジメント及び気候変動ユニット 気候変動専門官
<略歴>
南アジア地域における気候変動関連プロジェクトの開発、業務支援を担当。スリランカにて再生可能エネルギーを促進するための新しいカーボンファイナンス案件の開発など、主に気候ファイナンスを活用した案件形成業務に従事。また、南アジア地域における国及び地方レベルでの低炭素社会の構築に向けた政策立案、調査業務、技術支援業務等にも従事。日本の政策研究機関である地球環境戦略研究機関およびアジア開発銀行においてカーボンファイナンス及び気候変動政策に関する政策立案支援、調査業務支援に従事した後、2012年1月にジュニアプロフェッショナルオフィサーとして入行、2014年1月より現職。モントレー国際大学院にて国際環境政策修士取得。
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