世界銀行では、日本とのパートナーシップ強化の観点から、ミッド・キャリア(専門分野での修士号または博士号と、少なくとも5年以上の実務経験を有する方)対象の採用ミッションを今年2月下旬に日本に派遣し(今回が4回目)、若手人材を採用する日本人向けのジュニア・プロフェッショナル・オフィサー(JPO)制度を2010年に開始するなど、優秀な日本人専門家の採用を積極的に進めてきました。本セミナーでは、今年1月に新たに開始したアナリスト・プログラムをはじめ世界銀行の採用プログラム、求められる人材像、どのような準備をしたらいいのかなどについて、日本人採用を担当する関本範枝・世界銀行人事総局上級採用担当官がご紹介しました。
スピーカー紹介
関本範枝
世界銀行人事総局上級採用担当官
同志社大学法学部、カナダ・マギル大学大学院修士課程(社会学)を卒業後、 国際労働機関(ILO)、国連食糧農業機関(FAO)、経済協力開発機構(OECD)、世界銀行、アジア開発銀行(ADB)で一貫して人事管理・採用に従 事。2013年より再び、世界銀行の上級採用担当官に就任し、日本人採用を担当。著書に「世界で損ばかりしている日本人」(ディスカバー携書)。
当日の資料
World Bank Group - End Poverty (PDF)