世界銀行では、日本人の採用を積極的に行っており、現場で活躍している日本人職員から、世界の開発課題や世界銀行の活動を紹介するセミナーを実施しています。
今回は、児玉十代子 都市専門官より、世界銀行でのキャリアにご関心をお持ちの皆様を対象に、入行するまでの経験、世銀での業務、将来世銀での勤務を希望される方へのメッセージをお話いたします。東アジアにおける、都市開発あるいは水セクターの案件を例に挙げながら、大型インフラ案件からコミュニティー参加型の小規模案件まで、幅広い融資業務の仕事内容の紹介、またそれらに求められる資質について簡単にご説明します。
世界銀行でのキャリアや業務にご関心をお持ちの方はぜひご参加ください。
児玉十代子
都市専門官
2007年10月に世界銀行入行。入行以来、東アジア・大洋州地域局インフラストラクチャーユニットにて、主に中国、およびモンゴルに対する都市環境整備、上下水道、コミュニティー開発、融資事業、調査・助言業務に従事。世銀入行前は、外資系企業、および国際協力銀行(現、国際協力機構)に勤務。神戸女学院大学卒業。ロンドン・スクール・
オブ・エコノミックス修士課程社会政策専攻修了。著書に『IMFと世界銀行の最前線-日本人職員から見た国際金融と開発援助の現場』(日本評論社)がある。