世界銀行では、スティーブン・ジマーマン世界銀行組織公正総局(INT)業務局長の来日にあたり、世界銀行および4つの地域開発銀行による相互停止も含めた事業参加資格制度、制裁プロセス、自発的開示制度など、世界銀行が拠出するプロジェクトにおける不正・汚職の告発、調査、制裁、防止のための取り組みについてご説明するビジネスセミナーを開催しました。
- 当日の発表資料 (英語、PDF)
- INT年次報告書 (英語)
- 世界銀行グループ 組織公正・コンプライアンスガイドライン (英語、PDF)
- 制裁・コンプライアンス (英語)
- 自主的開示プログラム (英語)
- 5機関による相互事業参加資格停止制度 (英語)
- その他のガイドライン (英語)
スティーブン・ジマーマン
世界銀行組織公正総局(INT)業務局長
会場の様子
スピーカー
スティーブン・ジマーマン 世界銀行組織公正総局(INT)業務局長
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世界銀行組織公正総局(INT)業務局長として、弁護士、調査官、法廷・訴訟会計士、分析官、汚職対策専門官などで構成されるチームを率い、世界銀行が拠出するプロジェクトにおける不正・汚職の告発、調査、制裁、防止を担当。
業務局長に就任後、世界銀行の組織公正のための戦略拡大、制裁プロセスの改革、政府組織との共同調査の拡大、賠償制度の導入、自発的開示制度の強化などを手がける。また、世界銀行および4つの地域開発銀行による「事業参加資格の相互停止に関する合意」の調印を主導した。
入行前は、米州開発銀行の組織公正局長、国連石油食料交換プログラムの独立調査委員会臨時首席補佐官を務めた。それ以前は、世界銀行組織公正総局で上級政策担当官及び上級法律顧問を務めた。1991年から1999年まで米国メリーランド地区の連邦地方検事補、それ以前はウィルマー・カトラー&ピカーリン法律事務所に弁護士として所属。