世界銀行は、公開セミナー「日本社会開発基金 (JSDF) :採鉱・油田地域における女性の自立支援プロジェクト」を開催します。
本セミナーでは、JSDF を活用して実施したプロジェクトの中から、途上国のコミュニティとその人々に有益な効果をもたらしたベスト・プラクティスの案件の一つであるパプアニューギニアにおける採鉱・油田地域における女性の自立支援プロジェクトを取り上げ、プロジェクトの実施団体(途上国の政府機関やNGOシビルソサエティ)、世界銀行の担当者(タスク・チーム・リーダー)によるプロジェクトの実施からこれまでに培われた貴重な教訓、そして現地受益者によるプロジェクト実施前に直面していた問題やプロジェクトによってもたらされた変化などについて、それぞれ発表する予定です。
日本社会開発基金 (JSDF) は、日本政府と世界銀行のパートナーシップにより2000年に設立され、支援対象の途上国で最も不利な立場にある人々の利益となる革新的活動を支援する社会開発プロジェクトです。JSDF プログラムは、世界銀行グループの支援対象国の貧困緩和に役立つ革新的な活動に対してグラントを提供し、コミュニティ主導の参加型開発をシビルソサエティを巻き込みながら支援するプログラムです。JSDF はさまざまなプロジェクトを通じて、途上国の中央政府と地方政府、非政府組織 (NGO)、シビルソサエティ組織 (CSO) を支援しています。
プログラム
開会挨拶
谷口和繁 世界銀行駐日特別代表
プロジェクト紹介
アドリアナ・エフティミ 世界銀行鉱業スペシャリスト
プロジェクト準備プロセス
グレッグ・アンダーソン パプア・ニューギニア鉱業石油協会
質疑応答
プロジェクト評価、教訓と成果
レスリー・ベネット パプア・ニューギニア鉱業石油協会
質疑応答
プロジェクト展開、その他
グレッグ・アンダーソン パプア・ニューギニア鉱業石油協会
アドリアナ・エフティミ 世界銀行鉱業スペシャリスト
閉会挨拶
谷口和繁 世界銀行駐日特別代表