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BRIEF

IDAの取組み

2024年9月10日 プレスリリース

太平洋島嶼国首脳、意欲的なIDA増資を呼びかけ
11カ国の首脳および代表者がバンガ世界銀行総裁と会談し、太平洋島嶼国が開発と気候変動への強靭性強化を進めるにあたって国際開発協会(IDA)の支援が重要な役割を果たすとの認識を新たにしました。

2024年9月6日 プレスリリース

世界銀行、太平洋島嶼国による国際金融システムへのアクセス強化支援を発表
世界銀行は、太平洋島嶼国(PIC)7カ国が世界の金融システムに円滑なアクセスを維持できるよう、国外送金を中継するコルレス銀行との関係強化に向けた新プロジェクトを立ち上げます。プロジェクトの資金6,800万ドルは、国際開発協会(IDA)からのクレジットおよびグラントによりまかなわれます。

2024年9月5日 ブログ

ハイチ:平和、安定、開発成果の実現に向けて
世界銀⾏は、ハイチの⼈々に、保健、教育、⾷料安全保障、強靭性強化の各分野で⽋かすことのできない重要な⽀援を提供してきました。ブログでは、国際開発協会(IDA)のハイチに対する⽀援についてご紹介しています

2024年7月24日 プレスリリース

世界銀行グループ、世界の飢餓対策を強化
世界銀行グループは、「飢餓と貧困に対するグローバル・アライアンス」との意欲的な連携強化により少なくとも5億人を支援することを発表しました。取組みの一環として、世界銀行グループで最貧困層を支援する国際開発協会(IDA)は、飢餓と貧困を削減する各国の政策に資金を用意します。

2024年5月20日 プレスリリース

世界銀行IDA第21次増資の最終会合、2024年12月に韓国が主催
国際開発協会(IDA)の第21次増資(IDA21)の最終会合 が2024年12月に韓国のソウルで開催されることになり、ドナー各国が誓約を発表する予定です。

2024年4月15日 プレスリリース 

大きな潜在性を秘めながら、「歴史的後退」に直面する75の脆弱国
世界的繁栄の促進において大きな潜在性を秘めているにもかかわらず、世界の最脆弱国75カ国のうち半数が、今世紀に入って初めて最富裕国との所得格差の拡大に直面していると、世界銀行は最新の報告書「大幅な後退:国際開発協会(IDA)借入国の見通し、リスク、政策」で指摘しています。

2024年3月1日 ブログ

世界の援助構造に新しい橋を架ける - 新興ドナーと伝統的ドナーの連携を図り開発インパクトを確保
開発資金への需要が高まる中、譲許的融資の提供、債務の持続可能性促進、パートナーシップの強化を図るIDAは、世界的な危機や世界の援助構造における新たな課題に立ち向かう上で不可欠です。西尾 昭彦 開発金融総局担当副総裁のブログでご覧ください。

2023年12月13日 プレスリリース

途上国による公的債務返済額、2022年は過去最高の4,435億ドル
世界的に40年ぶりの金利上昇が進む中、2022年、途上国による公的対外債務と公的保証債務の返済額は過去最高水準となる4,435億ドルに達したと、世界銀行は報告書「国際債務報告書」の最新版で指摘している。

2023年12月6日~8日

IDA20中間審査がタンザニアのザンジバルで開催
930億ドルのIDA第20次増資(IDA20)パッケージの進捗状況を評価する世界銀行国際開発協会(IDA)中間審査(MTR)が12月6日から8日まで開催中です。6日の開会式とパネル・セッションの様子を下記リンク先のページより録画でご覧いただけます。

2023年5月31日 ブログ

IDAによる危機対応:柔軟な財政支援を改めて強化
新たに設置される危機管理ファシリティの資金動員のため拠出金のレバレッジ力を駆使し、食料不安や経済的ショック、頻度と激しさを増す自然災害、公衆衛生上の緊急事態や深刻な疾病の大流行に各国が対応できるよう支援していきます。

2023年5月18日 プレスリリース

世界銀行、最貧国への追加支援に向け危機管理ファシリティを承認
世界銀行理事会は5月18日、国際開発協会(IDA)による危機管理ファシリティの設置を承認しました。同ファシリティは、各国が食糧不安や経済的ショック、頻度と激しさを増す自然災害、公衆衛生上の緊急事態や深刻な疾病の大流行に対応できるよう資金を提供します。

2023年2月16日 プレスリリース

コロナの影響で若者が「失われた世代」となる恐れ
新型コロナ危機は、ライフサイクルの中で人的資本構築にとって決定的に重要な時期に甚大な悪影響を与え、低・中所得国で数百万人に上る子供や若者の発育を妨げた、と世界銀行は、「崩壊と回復:コロナがむしばんだ人的資本と挽回への道筋」で指摘ししています。。

2022年12月6日 プレスリリース

債務返済が貧困国で2000年以降最大の圧迫に
世界銀行グループの国際開発協会(IDA)からの借入要件を満たす最貧国が現在、輸出収入の10分の1以上を公的、および公的機関保証付きの長期対外債務の返済に充てており、その比率は、重債務貧困国(HIPC)イニシアティブ開始直後にあたる2000年以降の最高水準に上る、と世界銀行は報告書「国際債務統計」の最新版で指摘しています。

2022年12月5日 プレスリリース

世界銀行、経済安定化と生計維持に向け、スリランカを再度IDA適格国に承認
世界銀行は、スリランカの要請を承認し、国際開発協会(IDA)の譲許的資金適格国としました。スリランカは、譲許的資金として低金利での資金提供を受けることで、経済の安定化と、貧困と飢餓に苦しむ国民数百万人の生計維持を図る政府主導の改革プログラムを実施できるようになります。

2022年9月13日 プレスリリース

国際開発協会(アイダ:IDA)第20次増資開始に当たる記念行事を東京で開催
日本政府と世界銀行は今週、世界銀行グループの国際開発協会(アイダ:IDA)による第20次増資(IDA20)の開始に当たり、ドナー国と被援助国が一堂に会する記念行事を主催しました。世界は重複する複数の危機に見舞われており、最貧困層がとりわけ甚大な影響を受けている中、930億ドルのIDA20パッケージは、低所得国の経済再建に向けた支援に充てられます。
マルパス世界銀行グループ総裁によるスピーチ

2022年5月26日 ファクトシート

IDA危機対応融資制度に関する10項目
国際開発協会(IDA)は、世界で最も貧しい国々が開発課題に取り組めるよう知識と資金を提供して支援しています。課題には、社会・経済の発展を損ないかねない各種の危機が含まれることもあります。2011年に設置された危機対応融資制度(CRW)は、危機の際の各国支援でIDAが用いるひとつのツールで、IDA加盟国が極端に深刻な危機に対応するための資金の提供や、危機対応における国際社会の協力促進に貢献しています。

2022年3月1日 特集

コロナ禍での貧困撲滅を目指す 西尾副総裁が語る世界銀行の開発戦略
国際開発ジャーナル3月号に、最貧国74カ国への資金援助を行う世界銀行グループの国際開発協会(IDA)の第20次増資交渉(IDA20)を担当した西尾昭彦副総裁のインタビュー「コロナ禍での貧困撲滅を目指す」が掲載されました。今後、IDAを含め世界銀行グループはどのような支援を展開していくのか等をご紹介しています。

2022年2月2日 寄稿文

国際開発ジャーナル2月号にマルパス総裁の寄稿が掲載
国際開発ジャーナル2月号にマルパス総裁の寄稿「歴史的な第20次増資会合:最貧国支援への日本の確固たるコミットメント」が掲載されました。2021年12月に日本が主催した国際開発協会(IDA)の第20次増資(IDA20)プレッジング会合において、過去最大規模の増資が合意に至りました。IDA20により、最貧国が経済回復の基盤を築くための930億ドルの譲許的資金が供与されます。

2022年1月20日 プレスリリース

トンガ:火山噴火(1月15日)による甚大な被害を受け、IDAから800万ドルを緊急支援
トンガでは、大規模な火山噴火で、火山灰の降下や大津波の発生など大きな被害が生じています。これを受け、世界銀行では、低所得国支援に特化したファシリティIDA (アイダ:国際開発協会)を通じ、噴火発生から5日後の1月20日、トンガ向けにあらかじめ設定していたクレジットラインから、800万ドル(約9億円=トンガのGDPの1.5%に相当)のディスバース(支払)を実行しました。被害発生から5日という短期間での支払実行を可能としたのは、日本などの支援を受けて世銀内に設立された「防災グローバル・ファシリティ」(GFDRR)が中心となって開発したリスクファイナンスのツールである「CAT-DDO」(Catastrophe Draw Down Option:災害リスク繰延引出オプション。一定規模以上の災害発生が確認された場合、速やかに所定の金額を支払い)という仕組みがあってのものです。この他、世界銀行では、トンガ向けに、被害調査の支援(10万ドル:GFDRR経由)を進めているほか、被害調査の状況を踏まえ、復旧・復興に必要な支援を行う予定です。

なお、世界銀行では、これまでも、トンガにおいて、「東京防災ハブ」が運営する日本・世界銀行防災共同プログラムを活用し、災害時に備えた緊急オペレーションセンターの整備や学校耐震化など、防災分野の支援を実施しています。。

2021年12月16日 プレスリリース

ベナン:女性のエンパワーメント、電力へのアクセス、財政管理を改善(英語)
世界銀行は、ベナンにおける女性と女児へのエンパワーメントと、持続可能なエネルギーへのアクセス拡大、財政・債務管理の改善を目的とした国際開発協会(IDA)からの1億ドルの支援を承認しました。これは、女性と女児のエンパワーメントを中期的に大幅改善するための改革に対する初の開発政策支援となります。

2021年12月16日 プレスリリース

ジブチ:貿易の円滑化と地域統合を促進(英語)
世界銀行は、ジブチのジブチ-アディスアベバ回廊における地域接続性の改善と輸送効率の向上を図るための、7,000万ドルの支援を承認しました。国際開発協会(IDA)の資金を活用したこのプロジェクトにより回廊の道路はより安全で効率的に改善され、投資の促進や、域内貿易・内国貿易の簡素化、特に女性に対する新たな雇用と経済的機会の創出が見込まれます。

2021年12月15日 プレスリリース

最貧国の着実な経済回復に向け、IDA第20次増資で930億ドルを確保
世界銀行は、低所得国におけるコロナ危機への対応と、環境に配慮した強靱で包摂的な未来の実現を支援するため、国際開発協会(IDA)の930億ドルの増資パッケージを発表しました。日本が主催した2日間のオンライン会合で合意されたパッケージは、IDAによる貧困国支援のための国際社会によるプレッジ額としては61年の歴史で最大規模となります。

2021年12月14日 プレスリリース

モザンビーク:農村部の電力とブロードバンドサービスへのアクセスを拡大(英語)
世界銀行は、モザンビークにおける電力とブロードバンドサービスへのアクセスの拡大と、電力会社の経営強化を支援するための、国際開発協会(IDA)からの3億ドルのグラントを承認しました。これにより、110万人への電力へのアクセスや、58万人以上へのブロードバンドへのアクセスが提供されるとともに、サービスの改善と、都市部と農村部における格差を埋める取組みが促進されます。

2021年12月9日 プレスリリース

ソマリア:電力へのアクセスとサービスを改善(英語)
ソマリアでは、人口約1500万人のうち900万人が電力サービスを利用できず、電気料金は世界で最も高いレベルとなっています。国際開発協会(IDA)からの1億5,000万ドルの資金を活用したソマリア電力復旧プロジェクトは、同国の約700万人(うち半数は女性)に、よりクリーンで低価格の電力を提供するとともに、安定した電力供給の再確立を促進します。

2021年12月1日 プレスリリース

カメルーン:ロゴーン川渓谷の灌漑サービスを強化(英語)
世界銀行は、カメルーン北部のロゴーン川渓谷における農業生産性向上に向けた、国際開発協会(IDA)からの2億ドルの支援を承認しました。このプロジェクトは、灌漑インフラの修復や、農業とアグリビジネスの生産促進、公共サービス強化を目的とし、生産性向上や洪水管理の改善により、食料安全保障の確保に貢献します。

2021年12月1日 プレスリリース

ルワンダ:デジタル変革の加速を支援(英語)
世界銀行グループは、ルワンダにおけるデジタル変革エコシステムを強化するために、国際開発協会(IDA)のスケールアップウィンドウを活用した1億ドルの支援を承認しました。これにより、25万世帯へのスマートデバイス取得のための資金援助や、300万人へのデジタル基礎知識の研修などが、女子や女性を対象に提供されます。

2021年11月24日 プレスリリース

ガンビア:包括的で回復力のある競争力のある農業(英語)
世界銀行理事会は、ガンビアの小規模農家とアグリビジネスにおける課題への取組みを目的とした国際開発協会(IDA)からの4,000万ドルの支援を承認しました。 このプロジェクトは、気候変動に強い市場志向の農業への移行を包括的に促進し、約5万人の農業従事者と10以上の中小企業に支援が届く見込みです。

2021年11月24日 プレスリリース

トンガ:新型コロナ感染危機後の回復と雇用を支援(英語)
世界銀行理事会は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けたトンガの継続的な回復に向けた1,900万ドルの支援を承認しました。国際開発協会(IDA)の資金によるこのプロジェクトは、新型コロナウイルス感染症のワクチン配布や、国際的な雇用機会へのアクセス改善の他、気候変動と自然災害に対する脆弱性の軽減にも貢献します。

2021年11月5日 ブログ

ブログ「気候変動が貧困の追い打ちに:分野を超えたソリューションで深刻な課題にいどむ」
世界銀行は現在、国際機関としては途上国の気候変動対策に対する最大規模の資金を提供しており、 国際開発協会(IDA)からの支援も含まれます。IDAは、大規模なクリーン・エネルギーへの投資による支援に大きな力を注ぐと同時に、各国によるエネルギー・アクセス目標の達成を支援しています。西尾昭彦 世界銀行開発金融担当副総裁のブログでご覧ください。

2021年11月3日 プレスリリース

ブルガリア:IDAの174番目の加盟国に(英語)
ブルガリアが世界銀行で最貧国を支援する国際開発協会(IDA)に加盟し、IDAの出資国は174カ国となりました。IDAは現在、気候変動、人的資本、新型コロナウイルス感染症ワクチン、雇用と経済の変革、ジェンダー、脆弱性・紛争などの課題に取り組むためのIDA第20次増資(IDA20)交渉を進めています(対象期間:2022年7月~2025年6月)。

2021年10月26日 プレスリリース

ケニア:気候変動の影響からの回復を強化(英語)
世界銀行理事会は、ケニアにおける気候変動対策を地域社会に普及させるためのプログラムに、国際開発協会(IDA)からの1億5,000万ドルの融資を承認しました。このプログラムを通じ、地域主導型の気候変動に対する強靭性強化対策が提供され、主に干ばつや洪水など気候変動の影響を受けた農村地域のコミュニティが受益者となります。

2021年9月30日 プレスリリース

ニジェール:IDAによる水不足と食糧不安の支援(英語)
世界銀行は、ニジェールの水資源を効果的に活用し、食料安全保障とより良い生活を実現するための支援を承認しました。国際開発協会(IDA)からの4億ドルの資金を活用したこのプロジェクトにより、水資源の管理強化や、給水・衛生・灌漑サービスの改善が行われ、同国の約300万人が受益する見込みです。

2021年9月28日 プレスリリース

ハイチ:民間セクターにおける雇用と経済変革を支援するプロジェクト(英語)
世界銀行理事会は、ハイチの中小企業(MSME)を後押しし、経済回復と雇用創出を図るための支援を承認しました。国際開発協会(IDA)からの7,500万ドルの資金を活用したプロジェクトによる支援の範囲は4,000の企業におよび、5万1,000の雇用回復や、約1万の雇用創出などの成果が期待されます。

2021年9月28日 プレスリリース

カメルーン:デジタル変革とスマート農業を加速(英語)
世界銀行は、カメルーンの農業セクターにおけるデジタル変革の促進を目的とした国際開発協会(IDA)からの1億ドルの支援を承認しました。このプロジェクトは、安全で包括的なデジタル経済に向けた戦略・政策・規制の改善や、地理的・社会的な情報格差の削減、データ駆動型ソリューションの実装を促進します。

2021年9月3日 プレスリリース

ラオス:基礎教育改善による人的資本への大幅な投資(英語)
世界銀行とラオス政府は、幼児・初等教育の成果改善と、全国の教育システムの強化を目的とした4,700万ドルのプロジェクトを開始しました。ラオスにおける現在の学習レベルは低く、低年齢期の学習成果の改善が重要視されています。国際開発協会(IDA)と教育のためのグローバルパートナーシップ(GPE)からの資金を活用した本プロジェクトにより、1,300以上の村の3~5歳の子供たちに幼児教育が提供されます。

2021年8月30日 プレスリリース

ガーナ:景観の回復と小規模鉱業の促進(英語)
世界銀行は、ガーナにおける景観の回復と小規模鉱業の促進に1億340万ドルの支援を承認しました。国際開発協会(IDA)からの7,500万ドルのクレジットと地球環境ファシリティ(GEF)からの2,840万ドルのグラントを含むこのプロジェクトは、持続可能な鉱業を促進するとともに、気候変動の影響に脆弱な景観の、持続可能な土地、水、森林の管理活動を支援します。

2021年8月19日 特集

コンゴ民主共和国:首都キンシャサにおける強靭な気候変動対策(英語)
アフリカ最大の都市であるキンシャサは、人口が増加し、気候変動による影響が悪化する中、より持続可能で強靭性のある都市への移行を最優先事項としています。2022年に開始される国際開発協会(IDA)の資金を活用した5億ドルのプロジェクトは、家庭用水道水のアクセスや、洪水被害の削減、緑豊かな都市空間の開発により、同市の4つの地区に住む200万人が恩恵を享受します。