マルティナ・ポラセク
投資紛争解決国際センター
(ICSID)事務局長
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国際投資紛争の解決で世界をリードする投資紛争解決国際センター(ICSID)事務局長として、法律、金融、情報通信技術(IT)という多様な分野の専門家70人以上を擁する組織を統括。

ICSID は、外国投資家と受入国の間の投資紛争を解決するための中立的なフォーラムを提供することにより国際投資を促進するため、世界銀行が設立。仲裁、調停、仲介、事実調査など、投資紛争解決のための各種の手続きを提供することで、当事者に、それぞれのニーズに合わせた公正かつ効率的なプロセスを提供。

20年を超えるICSID在籍期間に、上席法律顧問、その後は事務局次長として、投資家と国家間の紛争解決のための主要機関としてのICSIDの地位の確立に貢献。加盟国数と案件数の大幅な増加は、ICSIDのサービスへの各国と投資家による高い評価を反映している。事務局長として最近、調停および迅速仲裁に関する新規則を導入するなど、ICSIDの手続き規則の更新を主導。また、国連で審議中の案件を含め、投資家と国家間の紛争解決のための改革に着目した主要な国際フォーラムに大きく貢献。

事務局長としての優先課題は、ICSIDの案件審理における世界水準のサービス基準の維持、コスト効率とアクセスの向上、ICSIDの戦略的パートナーシップのネットワーク強化、およびステークホルダーとの連携。

世界銀行グループの副総裁としては、グループのシニア・マネジメントと連携し、5つのグループ機関である国際復興開発銀行(IBRD)、国際開発協会(IDA)、国際金融公社(IFC)、多数国間投資保証機関(MIGA)、ICSIDが協力し、居住可能な地球で極度の貧困を撲滅し繁栄の共有を促進する、というグループの使命達成に向け尽力。

チェコとスウェーデンの二重国籍。チェコ語、スウェーデン語、フランス語、英語に堪能。

「法的紛争解決のための信頼できる制度は、経済成長、雇用創出、イノベーション促進に必要な民間投資を動員するための不可欠な要素である」