東京、2018年9月3日- 世界銀行(国際復興開発銀行、ムーディーズ:Aaa、スタンダード&プアーズ:AAA)及びTSUBASA金融システム高度化アライアンス加盟各行のグループ証券会社(ちばぎん証券、第四証券、中銀証券、四国アライアンス証券、とうほう証券の5社)は、共同で国内の個人投資家を対象とするサステナブル・ディベロップメント・ボンド(通貨:インドルピー、期間:3年)の 発行・販売を行いますのでお知らせします。
本債券の各販売会社は、投資を通じて社会に貢献したいという投資家の皆様の願いと世界銀行が開発途上国で展開する様々なプロジェクトの橋渡し役を担い、インパクト投資を推進すると同時に「持続可能な開発目標(SDGs)」にも貢献するべく、サステナブル・ディベロップメント・ボンドの販売を決定しました。TSUBASAアライアンスに基づく地方銀行グループによる世銀債の共同販売は今回で三回目になります。
サステナブル・ディベロップメント・ボンドは、世界銀行が開発途上国の貧困削減および開発支援のために取組む、教育・保健・インフラ・行政・農業・環境等の幅広い分野のプロジェクトを支えるために国際資本市場で発行されます。世界銀行が投資家の皆様からお預かりした資金は、開発途上国の持続的発展を目的とする融資案件に活用されます。世界銀行の支援は、今回ご紹介するプロジェクト事例のような女性や幼児の健康や栄養状態の改善への取り組みも含まれます。世界銀行は2030年までに「極度の貧困を撲滅」し、「繁栄の共有の促進」を持続可能な形で実現することを使命としており、この2つの目標は、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」とも連携しています。
世界銀行のプロジェクト事例
インドネシア:妊婦と子供たちの栄養失調を削減するプロジェクト
詳しくはこちらをご参照ください。(英語)
グアテマラ:栄養価の高い食料と保健サービスを提供するプロジェクト
詳しくはこちらをご参照ください。(英語)