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プレスリリース2015年2月4日

千葉銀行グループが世界銀行グリーンボンド(インドルピー建)を販売

(共同リリース:世界銀行、 ちばぎん証券株式会社、 株式会社千葉銀行)

千葉銀行グループが世界銀行グリーンボンド(インドルピー建)を販売

東京 2015年2月4日ーちばぎん証券株式会社(本店:千葉県千葉市、社長:伊東 正)は、世界銀行(国際復興開 発銀行)が発行する『グリーンボンド』(インドルピー建)の売出しを本日より開始いたし ます。世界銀行グリーンボンドは、地球温暖化に苦しむ開発途上国を支援するために発行 され、その資金は温室効果ガスの排出削減及び温暖化による影響に対処する世界銀行の開 発プロジェクトへの貸出に活用されます。千葉銀行も金融商品仲介業務(紹介型仲介)で同債券を取扱いますので、その概要につい てお知らせします。

千葉銀行グループは世界銀行との繋がりが深く、平成 19 年 6 月に世界初となる投資信託「世 界銀行債券ファンド(愛称:ワールドサポーター)」を世界銀行と共同開発し、同ファンド の販売を通じて世界の貧困削減を目的とする世界銀行の資金調達を支援しています。 今般も、投資を通じて地球温暖化対策に貢献したいという投資家の願いを世界銀行のグリ ーンボンドを通じてかなえることができるという趣旨に賛同するとともに、投資家の皆さ まの多様な投資ニーズに応えていくため、インドルピー建債券の取扱いを決定したものです。 

発行概要
発行体: 世界銀行 (国際復興開発銀行, IBRD)
発行体格付: Aaa/AAA 発行額: 2 億 5 千万ルピー (邦貨換算額 5 億円程度)
発行日: 2015 年 2 月 26 日
償還期限: 2020 年 2 月 26 日
発行価格: 100%
利率: 年率 4.05%(インドルピーベース)

<世界銀行と日本>
日本が世界銀行に加盟したのは 1952 年。以降 1950 年代から 1960 年代にかけて日本は第二 次世界大戦後の復興を驚くべき早さで実現しました。世界銀行はこの間、日本の経済復興 を支えるために数々の貸出を日本国政府に対して実行し、その中でも 3 回に渡る川崎製鉄 (千葉製鉄所)への貸出しは、千葉県の経済発展に寄与しました。

【世界銀行について】 世界銀行(通称 IBRD:International Bank for Reconstruction and Development) は 1944 年に設立が合意された国際開発金融機関で、現在 188 の加盟国が出資し運営しています。 加盟国の公平で持続可能な経済成長を目指し、地域及び世界規模の経済や環境問題に効果的に 対処していくために、IBRD は中所得国に対し貸出・保証、リスク管理サービスに加え、開発に関わる 様々な分野の専門的な分析・助言サービスを提供しています。世界銀行の目標は、世界全体の極度の 貧困を終結し、すべての人々が共に豊かに暮らせるよう繁栄を共有させることです。世界銀行は貸出資 金を調達するために、60 年以上にわたり国際資本市場で債券(世銀債)を発行しています。詳しくは世界銀行財務局のウェブサイトをご覧ください。

 

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